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Dave Holland Quintet / Critical Mass / 2006年
デイヴ・ホランド・クインテット / クリティカル・マス / No.3146

デイヴ・ホランド・クインテットにて、クリス・ポッターとネイト・スミスが揃った記念碑的アルバム。

Dave Holland Quintet / Critical Mass / 2006年

Bass – Dave Holland
Drums – Nate Smith
Tenor Saxophone, Soprano Saxophone – Chris Potter
Trombone – Robin Eubanks
Vibraphone, Marimba, Tambourine – Steve Nelson
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JazzDog’s Rating ☆☆☆☆
Degree of
Contemporary / コンテンポラリー度 ☆☆☆
Thrilling Sounds / スリリング度 ☆☆☆
Ensemble / アンサンブル度 ☆☆☆
Advance / アドバンス度 ☆☆☆
Relaxing / まったり度 ☆☆☆
Spiritual / スピリチュアル度 ☆☆☆
Individual Style / 個性的なスタイル ☆☆☆
Stylish cover arts / ジャケ買い度 ☆☆☆

先週は、クリス・ポッター・シリーズだったけど、もう少し続けてみようかな。

このアルバムはベーシスト、デイヴ・ホランド・クインテット2006年のアルバム。
デイヴ・ホランドは、あのマイルス・デイヴィス “ イン・ナ・サイレント・ウェイ ” “ ビッチェズ・ブリュー ” などで有名な レジェンド。

彼のクインテットには、2005年のアルバムからサックスのクリス・ポッターが参加。
そしてこのアルバムからドラマーのネイト・スミスが新たに参加してる。
他は、トロンボーンのロビン・ユーバンクスとヴィブラフォンのスティーヴ・ネルソンだ。

なんだか全体的にミディアム・テンポの曲が多くリラックスしたムードだけど、じつは変拍子だらけで、どの曲も一筋縄ではいかない曲ばかり、ん〜楽しい。
テーマにしてもユニゾンではなく対位法的に動くというか絡む曲が多く、じつに色んな工夫がなされてて飽きさせない。曲調もラテン、アラビアン、ファンク調、フリー調いろいろあって多彩。

デイヴ・ホランド自身は、さほど前に出て来るわけではないけど、和やかながらもピッシーッとシまったサウンドには、強力なリーダー・シップを感じる。

ウネウネと吹きまくるクリス・ポッター、思わず唸るネイト・スミスのタイトなドラムワークと、音色的に柔らかいヴァイブ(またはマリンバ)とトロンボーンの組み合わせが、絶妙な世界をつくり出している。

不思議な雰囲気の導入、曲のごとの仕掛け、和みのサウンド、ハイテンションな各自のソロが渾然一体となっている。
まあ通好みというか、めちゃ派手てワケでもないのに1曲聴き終えるごとに頷いてしまうような、じつにニンマリ×ニンマリなアルバムだ。

オイラ的には、3曲目や6曲目でのネイト・スミスの叩きっぷりがもう堪らん !!!

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