Bass player's albums

Joe Downard / Seven Japanese Tales / 2020年
ジョー・ダウナード / セブン・ジャパニーズ・テールズ / No,2256

“ Seven Japanese Tales ” とは、谷崎潤一郎の7つの短編小説からインスパイアされた7つの楽曲からなる組曲だ!

UK、ちょっとおもしろいアルバムを発見。
きのう紹介のジャスパー・ホイビー “ フェロー・クリーチャーズ ” で、ピアノを弾いてるウィル・バリーが参加してるアルバムということで見つけた。

7つの短編小説からのコンセプチュアルな解釈に加え、音楽は、レディオヘッドやジェームス・ブレイクからメシアン、アンブローズ・アキンムジーレまで、ダウナードのお気に入りの音楽からもインスピレーションを受けています。

ということ。

ジョー・ダウナードは、ベーシスト。
ほかのメンツは、オルガン、ピアノ、シンセ、そしてトランペットとサックスの2管。

まず断っとくけど、勘違い外人の東洋趣味みたいな音は一切ない。琴の音も太鼓もない、一安心。ついでに特にエロテックでもマゾスティックでも陰翳過多(どんな谷崎観じゃ!)でもない。

大雑把に言うと、マリア・シュナイダーに代表されるラージアンサンブルの空気感に近いかな。もちろん、ラージなアンサンブル部分をシンセがだいぶ受け持つ。そのうえでトランペットやサックスやピアノがソロを弾きまくる。空間の拡がり、開放感、そして映像的なサウンド。
小スナーキー・パピーともいえるかな。

明るく軽快で、心地よい。

まあジャパンはほとんど感じられないけど、それはオイラがほとんど谷崎文学に触れていないから、かも。

Degree of
Dramatic / ドラマチック度 ☆
Ensemble / アンサンブル度 ☆☆
Lyrical / リリカル度 ☆☆
Ambient / アンビエント度 ☆☆☆
Affinity / ジャズ初級者度 ☆☆
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Bass, Synthesizer, Written-By, Produced By – Joe Downard
Drums – Felix Ambach
Organ – Jon Moody
Piano – Will Barry
Synthesizer – Rupert Cox
Tenor Saxophone – Alex Hitchcock
Trumpet, Flugelhorn – James Copus


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