2022年の20枚!

Jazz Dogs’ Most Heavy Rotation of 2022
ジャズドッグス・モスト・ヘヴィロテ賞 / No.4274

きょうも本年度のまとめ的な記事、パート2。

モスト・ヘヴィロテ賞。
2022年に最もくりかえし聴いたアルバム。

「あなたのよく聴いたトラックはこれですよ」というSpotifyからのDMを参考に決定したのが、これ。

Greg Spero / The Chicago Experiment / 2022
グレッグ・スピーロ / ザ・シカゴ・エクスペリメント

毎回意外な結果が出るのが楽しいのだけれど、今年は我ながらうなずける結果だった。

ピアニストのグレッグ・スピーロが、盟友であるドラマー、ビート・サイエンティストことマカヤ・マクレイヴンを中心にトランペッターのマーキス・ヒル、ヴィブラフォンのジョエル・ロス、ベーシストのダリル・ジョーンズ、サックスのアーヴィン・ピアースらをスタジオに招き4日間にわたって即興演奏によるセッションをおこなってまとめ上げたのが、このアルバム。

ビートが明確で、ジャズ・ビート・ミュージックとでも呼べるようなクールな内容。

仕事や作業のおともには、ハード・モードのジャズだと耳がどうしてもそっちにいってしまうのでNG。なかなか選曲も難しい。

このアルバムは現代的ビートの心地よさが、ちょうどいい頃合いで登場回数も多かった。

ちなみに次点の作品は、これ。

テリ・リン・キャリントン / ニュー・スタンダーズ Vol. 1


同じ理由から、なんとなく次点が納得できるのではないだろうか。

どちらの作品も、続編の出来そうなアルバムで、
そこら辺もまた今後の楽しみだ。

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