Saxophon player's albums

Lakecia Benjamin / Pursuance: The Coltranes / 2020年
レイクシア・ベンジャミン / パースエンス:ザ・コルトレーンズ / No,2280

ジョン・コルトレーンとの共演者として名高いレジー・ワークマンが共同プロデュース!熱いぜレイクシア・ベンジャミン!



もうせっかくだからアメリカのジャズ雑誌 “ ダウンビート ” 11月号「ジャズの未来を担う25人」特集でいこうかな、きょうはこのひとレイクシア・ベンジャミン。

スティーヴィー・ワンダーやアリシア・キーズとも共演しポップシーンでも華々しく活躍するサックス奏者。

いや〜ジャケットカッコいいですね、スタイリッシュ!
でも中味は、タイトルでも分かるとおりコルトレーン・トリビュート。

コルトレーンと妻アリスが書き残した13曲を演奏。
そしてメンツが凄い。ロン・カーター、レジー・ワークマン、ゲイリー・バーツなどレジェンダリィなヒトからキーヨン・ハロルドマーカス・ストリックランドマーク・キャリー、女性ハーピスト ブランディー・ヤンガーまで、パーソナル書くめんどくさくなるほど多くのゲストが出演している。

現代的にアップデートされたスピリチュアル・ジャズ。
豪快に明るく吹きまくってる、いや吹き切ってる。壮快だ。
この一枚に関して言えば、彼女はポスト・カマシワシントン的存在と言ってもいいような内容。
ま、しかし前作とはガラリと違うコンセプトなので、今作だけかもしれない。

5曲目の “ Going Home ”  でちょっとびっくり。
日本人にはおなじみのドヴォルザーク「家路」でしょ ?! と思ったら、アリス・コルトレーンが編曲、取り上げているんだね、知らなかった。

とにかく全編、レイクシア・ベンジャミンのコルトレーンへの愛がみなぎってる。そして、その愛が参加ミュージシャンにも伝播しているような熱い内容(もっともコルトレーンへの愛のないジャズ・ミュージシャンはいないと思うけど)が、じつに気持ちいい。

これ、大音量で、でかいスピーカーで鳴らして聴きたいアルバムだな。

Degree of
Contemporary / コンテンポラリー度 ☆☆
Dramatic / ドラマチック度 ☆☆
Ensemble / アンサンブル度 ☆☆☆
Spiritual / スピリチュアル度 ☆☆☆
R&B feeling / ソウル度 ☆
Modern Contemporary / 本流回帰度 ☆☆
Stylish cover arts / ジャケ買い度 ☆☆☆
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
Alto Saxophone – Gary Bartz, Lakecia Benjamin
Bass Clarinet – Marcus Strickland
Trumpet – Keyon Harrold
Bass – Lonnie Plaxico, Reggie Workman, John Benitez, Jonathan Michel
Drums – Darrell Green, Joe Blaxx, Marcus Gilmore
Piano – Chris Rob, Sharp Radway, Surya Botofasina, Bertha Hope, Marc Cary
Electric Piano – David Bryant, Chris Rob
Organ – Chris Rob
Guitar – Ricardo Ramos
Percussion – Bendji Allonce
Cello – Malcolm Parson
Violin – Regina Carter, Juliette Jones
Viola – Jarvis Benson, Juliette Jones
Flute – Gamiel Lyons
Harp – Brandee Younger
Vocals – Jazzmeia Horn, Georgia Anne Muldrow
Backing Vocals – Dudley Perkins, Zakiyyah Modeste, Joe Blaxx, Dee Dee Bridgewater
Narrator – Abiodun Oyewole



RELATED POST