女性アーティストの目立つダウンビート誌「ジャズの未来を担う25人」のなかでも真打ち的存在!ヌバイア・ガルシア、UKから名門コンコードデビュー!
はからずもダウンビート誌「ジャズの未来を担う25人」特集となった今週だけど、じつに女性アーティストが多い。そんな中でも真打ち的存在のヌバイア・ガルシア。今回のアルバムに関しては、
「自分自身のストーリーを語ることを求めた。一枚の大きな絵のような、完全な物語を語りたかったの。コンコード発というのはものすごくエキサイティングなことだけど、特に米国のマーケットは意識しなかった。してしまうと、自分の独自性、ユニークさを失ってしまうと思うから」
Mikikiより
と語っている。
UK出身らしくレゲエやダブ、アフロビートの要素が色濃くてR&B色も感じる。
激しいビート、カッチリぎざまれるビートのなかで大きくうねるようにソロをとってゆく彼女のサックスが、じつに気持ちがよい。
フューチャリスティックな疾走感。アフロ・カリブなポリリズム。パワフルでありながらメロディアスかつスムース。スペーシーでアンビエント。伸びやかで色彩豊かなアンサンブルに伸びやかなサックスの音。
さらなる成長が楽しみなコンコードの新星。
Degree of
Ensemble / アンサンブル度 ☆☆
Stylish / スタイリッシュ度 ☆☆
Ambient / アンビエント度 ☆☆
Spiritual / スピリチュアル度 ☆
Individual Style / 個性的なスタイル ☆
R&B feeling / ソウル度 ☆
Stylish cover arts / ジャケ買い度 ☆
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Tenor Saxophone – Nubya Garcia
Arranged By – Nubya Garcia
Art Direction – Nubya Garcia
Bass – Daniel Casimir
Drums – Sam Jones
Piano, Electric Piano – Joe Armon-Jones
Producer – Kwes, Nubya Garcia
Trumpet – Ms. Maurice
Flugelhorn – Ms. Maurice
Vocals – Cassie Kinoshi, Richie Seivwright, Sheila Maurice-Grey, Diana Sanmiguel, Giovanna Mogollón, Akenya, Karen Forero