Jack DeJohnette

Michael Brecker / Tales From The Hudson / 1996
マイケル・ブレッカー / テイルズ・フロム・ザ・ハドソン / No.3272
Legendary Series / Jack DeJohnette
レジェンダリー・シリーズ
ジャック・ディジョネット / No.009

油ののりきったマイケル・ブレッカー、盟友たちと創りあげた渾身のアコースティック作品!
Michael Brecker is in full swing, and this is his best acoustic work with his friends!
Jack DeJohnette / Legendary Series

Michael Brecker / Tales From The Hudson / 1996

Tenor Saxophone – Michael Brecker
Bass – Dave Holland
Drums – Jack DeJohnette
Guitar – Pat Metheny
Guitar Synthesizer – Pat Metheny (Tracks: 3)
Co-producer – Pat Metheny
Percussion – Don Alias (Tracks: 3, 5)
Piano – Joey Calderazzo (Tracks: 1, 2, 4, 6 to 9), McCoy Tyner (Tracks: 3, 5)
Producer – George Whitty, Michael Brecker
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JazzDog’s Rating ☆☆☆☆
Degree of
Contemporary / コンテンポラリー度 ☆☆
Thrilling Sounds / スリリング度 ☆☆☆
Sentimental / センチメンタル度 ☆☆
Melancholy / メランコリー度 ☆☆
Wistful / 哀愁度 ☆☆
Groove / グルーヴ度 ☆☆☆
Stylish cover arts / ジャケ買い度 ☆☆

レジェンダリー・シリーズ、ジャック・ディジョネット追走。
今日のアルバムは、もう1枚いっちゃおうマイケル・ブレッカー、こんどは1996年の作品。

まず、このアルバムでブレッカーは、エレクトリック・ウインド(サックス・シンセ)を使わずにテナー1本で勝負している。前回紹介した ↓

このアルバムから、ベースがデイヴ・ホランド、ピアノがジョーイ・カルデラッツォに代わった。
より、戦闘的な布陣といっていい。
ピアノでは、大物マッコイ・タイナー、パーカッションのドン・アライアスも2曲参加している。
そして、共同プロデューサーにパット・メセニーの名がクレジットされている。

1曲目から、ガツンとやられる。
ガチで来てるみんな。間違いなくアタリを確信できる内容。
明るめのテーマから、高速の4ビート。

メセニーのソロ、ホランドのドライブ感最高、そしてブレッカーの咆哮。
1ミリの遠慮もなく煽りまくるディジョネット、勝手知ったるカルデラッツォが跳ねる。

もちろん非4ビートな曲もあるけど、どの曲ももちろん聴き応えありな真っ向勝負で挑んだ作品だ。
また、メセニーが盟友として共同プロデューサーとしてアルバムにガッツリ絡んでるのも聴いていれば歴然。
彼が、後にユニティ・バンドでやりたかったことの原型がここにあることも、はっきりと分かる。

ガチでぶつかり合って、しっかり均衡のとれるメンツ。
盟友たちと音楽を創りあげることのよろこびが伝わってくる。

第39回グラミー賞、最優秀ジャズ・インストゥルメンタル・パフォーマンス賞。
収録曲「キャビン・フィーヴァー」↓ では、
最優秀ジャズ・インストゥルメンタル・ソロ賞のダブル・ウイナー、納得の名盤。

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