Joona Toivanen Trio / Numurkah / 2002年
ヨーナ・トイヴァネン・トリオ / ヌムルカ / No,2177
昨日の熱さから一転、涼しげなサウンド。
きょうは、ヨーナ・トイヴァネン・トリオの紹介。
ヨーナ・トイヴァネンは、フィンランド出身のピアニスト。メンバーは、ベースでヨーナの弟タパニ・トイヴァネン。ヨーナの同級生のドラマー、オラヴィ・ロウヒヴオリ。現在はスウェーデンで活躍中のトリオだ。
これは、彼らのデビューアルバム。レコーディングは2000年で、3人はまだ二十歳前後だった。ジャパンの澤野工房からのリリース。
北欧らしい透明感とリリシズムあふれるピアノ。
でもロマンチックなだけでなく、若さというか苦さというか野心も音に紛れ込み不穏さも混じり込む、なかなかいい。
それから、特に全編通してベースの存在感が大きく、野太い響きがガッツリ来るのがじつに気持ちいい。
Degree of
Contemporary / コンテンポラリー度 ☆☆
Romantic / ロマンティック度 ☆☆☆
Lyrical / リリカル度 ☆☆☆
Dramatic / ドラマチック度 ☆☆
Affinity / ジャズ初級者度 ☆☆
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Piano – Joona Toivanen
Bass – Tapani Toivanen
Drums – Olavi Louhivuori
Kantele
My Place
JOONA TOIVANEN TRIO ヨーナ・トィヴァネン/NUMURKAH
- アーティスト:JOONA TOIVANEN
- メディア: CD