Piano Trio

Luis Perdomo / Awareness / 2006
ルイス・ペルドモ / アウェアネス / No.3200

ルイス・ペルドモのピアノ・トリオ、さらに4対1(ツイン・ベース&ツイン・ドラムス)での強靱なサウンドに腰を抜かす。
Luis Perdomo’s piano trio and the strong sound of the 4:1 (twin bass and twin drums) will make you sit up and take notice.

Luis Perdomo / Awareness / 2006

Piano, Composer, Producer – Luis Perdomo
Bass – Hans Glawischnig
Drums – Eric McPherson
Bass – Henry Grimes
Drums – Nasheet Waits
Ravi Coltrane Executive Producer, Liner Notes
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Degree of
Contemporary / コンテンポラリー度 ☆☆☆
Thrilling Sounds / スリリング度 ☆☆☆
Groove / グルーヴ度 ☆☆☆
Stylish cover arts / ジャケ買い度 ☆☆☆

きょうは、先週のデビッド・ギルモアの ” ヌメロロジー ” で、素晴らしいプレイを披露してたピアニスト ルイス・ペルドモ2006年のアルバム。

ベネズエラ出身という彼の出自から、てっきりラテン度爆発なアルバムを想像してたら、いやいやどうして正統派。バリバリのコンテンポラリーなことにまず驚く。
そして、いきなりのその熱量にも度肝を抜かれる。

このアルバムは、ベースのハンス・グラヴィシュニクとドラムのエリック・マクファーソンとのトリオ演奏という、真っ向勝負なアルバムだけど、11曲中5曲では、さらにベーシストのヘンリー・グライムスとドラマーのナシート・ウェイツを加え、ダブル・ベースそしてダブル・ドラムスでのクインテットという野心的な企みを行っている。

ラテン風味がないわけではないけど、その多層的なリズムや圧倒的な熱量にこそラテンらしさが現れていて、演奏そのものはむしろフリーっぽい曲があったり、現代的なサウンドの探求だ。

力強い左手のコード、攻めまくる右手、そして重厚かつ多層的なリズム使い。
盟友ラヴィ・コルトレーンがプロデュースを務め、自身の歩みと探究心を徹底的に追求した熱量のアルバム。

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