Brad Mehldau / Introducing Brad Mehldau / 1995年
ブラッド・メルドー / イントロデューシング・ブラッド・メルドー / No,2166
マンデー・ブラッド・メルドー、2回目。これは、レコーディング時24歳という初リーダー作品。
1994年、ジョシュア・レッドマンとの共演で名を挙げたメルドー、ついにワーナー・ブラザーズと契約、リーダー・デビューを果たす。
このアルバムは、ピアノ・トリオのスタイル。
でも前半、ベース:ラリー・グレナディア&ドラム:ホルヘ・ロッシーというセット。後半、ベース:クリスチャン・マクブライト&ドラム:ブライアン・ブレイドという2組のセットでレコーディングされている。
いきなりスタンダードの ” It Might as Well Be Spring ” を変拍子で演奏、巷にはびこるソフトなピアノ・トリオを一掃するような衝撃とともにスタート。
続けてコルトレーンの ” Countdown ” とたたみかけて、3曲目、珠玉のバラード ” My Romance ” と緩急つけた見事な攻め。
そして、6曲目から9曲目は、クリスチャン・マクブライト&ブライアン・ブレイド組が登場し、異なった雰囲気を醸す。
おそらく、それまでに聴いたことないピアノ表現が詰まった衝撃作。
これ以上ないという完璧なデビュー・アルバム。
Degree of
Advance / アドバンス度 ☆☆
Contemporary / コンテンポラリー度 ☆☆☆
Thrilling Sounds / スリリング度☆☆
Stylish / スタイリッシュ度 ☆☆
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Piano – Brad Mehldau
Bass – Christian McBride (tracks: 6 to 9), Larry Grenadier (tracks: 1 to 5)
Drums – Brian Blade (tracks: 6 to 9), Jorge Rossy (tracks: 1 to 5)
Jazz Piano / Brad Mehldau – It Might As Well Be Spring
Brad Mehldau-My Romance
Introducing Brad Mehldau by BRAD MEHLDAU (1995-05-03)
- アーティスト:BRAD MEHLDAU
- 発売日: 1995/05/03
- メディア: CD