Christian Sands / Footprints / 2002年
クリスチャン・サンズ / フットプリンツ / No,1237
先週、ゴーゴー・ペンギンに、E.S.T. と
ファンクネストとは無縁なピアノ・トリオを聴いていたので、
ちょっと、メインストリーム、
ややファンクネスよりを聴きたくなった。
まだ、紹介してないピアニスト。
おお！この人がいた、クリスチャン・サンズ。
このブログ書き初めて感じたこと、
それは、以外と世の中天才は多いってこと。
特にピアニスト。
いやピアノってもっとも早い時期（はやい年齢）から、
教育を受ける人は多いわけで、自ずといきなり花開く人も多い。
クリスチャン・サンズ、このアルバムは12歳でのレコーディング。
小僧以下だよ。
もちろん、演奏は微笑ましい。
そして、オーソドックスなジャズからは1mmも逸脱しない。
けれど、やっぱり期待しちゃう。
12曲中、3曲が自作。
選曲もシブイ。
アルバムタイトル曲は、ショーター。
そのほか、マイルスにハンコックに、ガレスピー。
こんだけ情報がグローバルな時代に、
黒人らしさとか言う方がナンセンスだけど、
やはり、もうちょっとファンクネスを感じさせるピアノ、
粘るピアノも聴きたい。
頑なに4ビートに拘られても困るけど、
そのタイム感覚やフレーズに、
堪んね〜！と唸りたい。
期待大の逸材、クリスチャン・サンズだ。
Piano – Christian Sands
Bass – Jeff Fuller
Drums – Jesse Hameen II
Footprints
