Makaya Mccraven / Split Decision / 2012年
マカヤ・マクレヴン / スプリット・デシジョン / No,1210
マカヤ・マクレヴンの、もちょっとジャズっぽい作品を。
ジャケット、かっこいいね。
中味も、なかなかいい感じ。
このアルバムは、リリースが2012年。
ロバート・グラスパーの “ Black Radio ” と同じ時期。
やっぱり、ヒップホップとジャズを統合する動きみたいなことは、
同時多発的に起こっていたんだね。
マクレヴンは、なんとピアノ・トリオという形をとっている。
ベースの音色が、オクターヴァーかませた超低音で、クラブっぽい。
ピアノは、意外にアコースティック・オンリーで、
(一曲だけオルガンかぶせてる)
やはり、マクレヴンのドラムが一筋縄ではいかない空気をつくってる。
VS グラスパーというか、VS クリス・デイブと思って聴き比べるのも
楽しいかも。
シンプルな構成だけど、ひそかな野心をしのばせた良作。
このアルバム、けっこう仕事中に流してる。
Drums, Producer – Makaya McCraven
Piano – Andrew Toombs
Bass – Tim Seisser
Split Decision
New Movement
- アーティスト: Makaya Mccraven
- 出版社/メーカー: CD Baby
- 発売日: 2012/09/07
- メディア: CD
- この商品を含むブログを見る