2020年のマスターピース!

Tom Misch, Yussef Dayes / What Kinda Music / 2020年
トム・ミッシュ, ユセフ・デイズ / ファット・カインダ・ミュージック / No,2291

超高級伊勢神宮献上スルメ盤!
UKサウス・ロンドンのギタリスト、トム・ミッシュ。ブルーノート移籍第1弾は同郷の個性派ドラマー、ユセフ・デイズとのコラボ・アルバム。



これまでのトム・ミッシュを期待してると戸惑うような陰気な、もといちょっとダークな空気を纏った作品。自らもこの作品を実験でありチャレンジと言っている。

ブルー・ノートという老舗に移籍早々、よくそんなチャレンジが出来るよね。
ドン・ウォズが太っ腹なのか、トム・ミッシュがヤンチャなのか。

これがしかし、カッコいい!
なんといってもユセフ・デイズのドラミング
もうね、ドラム・フリークとしては1曲でご飯3杯な曲がわんさか

ドラムの音を追っかけてるだけで聴き飽きないというか。ずっとしゃぶっていられるスルメ曲、しかも超高級伊勢神宮献上スルメ(ホントにあるかは知らない)曲が目白押しで堪らない。

お互いが奏でる音楽に耳を傾けて、それを補ったり、より発展させようと思ってやっていた。単純に僕が刻んだビートに彼がギターを乗せるという時もあれば、より実験的なことをやってみることもある。これはヒップホップ・ビートかどうかって考えるより、何かぶっとんだことをやってみようって感じでね。あるいは僕のドラムを録って、それをトムが持ち帰って全く違うものに仕上げてきたこともあった。一つの決まった形があるというより、いろんなことをやったんだ。

note / 柳樂光隆 Mitsutaka Nagira / interview Yussef Dayes – ユセフ・デイズ

メンツは、クレジットには沢山名前が出て来るけどブイに映ってるように基本トム・ミッシュとユセフ・デイズ、それにベースのロッコ・パラディーノの3人という編成にプラスアルファ、いたってシンプル。

アイデアとチャレンジの詰まったスルメ盤、超オススメアルバム。

このアルバム、すぐ取り上げようと思っててすっかり忘れてた。
最近  “ ダウンビート ” 11月号で「ジャズの未来を担う25人」にユセフ・デイズが取り上げられてて思いだした。

それにしても今回の「ジャズの未来を担う25人」には、女性とUK勢が目立ってる。

Degree of
Contemporary / コンテンポラリー度 ☆
Dreamy / ドリーミー度 ☆☆
Wistful / 哀愁度 ☆☆
Ambient / アンビエント度 ☆☆
Individual Style / 個性的なスタイル ☆☆☆
R&B feeling / ソウル度 ☆☆
Funky / ファンク度 ☆
Groove / グルーヴ度 ☆☆
Stylish cover arts / ジャケ買い度 ☆☆
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Guitar, Vocals, Synth – Tom Misch
Drums, Percussion – Yussef Dayes
Bass – Rocco Palladino

Moog Bass – Miles James
Bass – Tom Driessler
Saxophone – Kaidi Akinnibi
Guitar – Miles James
Featuring, Vocals– Freddie Gibbs
Strings – Tobie Tripp
Backing Vocals – Jordan Rakei, Joel Culpepper, Vula

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