Matthew Stevens / Woodwork / 2015年
マシュー・スティーヴンス / ウッドワーク / No,2190
きのう一昨日と紹介した “ IN COMMON ” シリーズの中心人物のひとり、ギタリストのマシュー・スティーヴンスのリーダー・アルバムを。
こちらは、2015年リリースの初リーダー作品。
マシューはどうやら森がお好み ?! レイヤードが違うけど同じ服 ?!
まあ、いいや。タイトルも “ ウッドワーク ” とは、アコースティックへのこだわりか。
マシュー・スティーヴンスは、これまで紹介したアルバムではクリスチャン・スコットやベン・ウィリアムス、エスペランザ・スポルディングなどのアルバムに参加していて実力は折り紙付きだ。
“ IN COMMON ” 同様、キャッチーさや分かりやすさとは遠いため、オイラあまり聴いてなかったけど“ IN COMMON ” が好きになったら、こちらもスルメ的魅力にジワジワやられているところだ。
メンツとしては、ピアノにジェラルド・クレイトン、ベースがヴィセンテ・アーチャー、ドラムにエリック・ドゥーブ、パーカッションのパウロ・スタナーロという布陣。
ジェラルド・クレイトンのソロが、なかなか光ってる。
繊細さと大胆さを併せ持ち、鋭さとファンタジックが交差する不思議なハーモニーと旋律。ギリギリノイジー手前くらいの音色とアコースティックとを不思議に融和させる、おもしろいギタリスト。
Degree of
Advance / アドバンス度 ☆☆
Contemporary / コンテンポラリー度 ☆☆☆
Dreamy / ドリーミー度 ☆☆
Poetic / ポエティック度 ☆
Chill out / チルアウト度 ☆
Stylish / スタイリッシュ度 ☆
Individual Style / 個性的なスタイル ☆☆
Affinity / ジャズ初級者度 ★★★
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Guitar – Matthew Stevens
Bass – Vicente Archer
Drums – Eric Doob
Percussion – Paulo Stagnaro
Piano – Gerald Clayton
‘Woodwork’ from ‘Woodwork’ by Matthew Stevens
- アーティスト:Matthew Stevens
- メディア: CD
