Pianist and Keyboard player's albums

Orrin Evans / #knowingishalfthebattle / 2016年
オリン・エヴァンス / ノウイング・イズ・ハーフ・ザ・ボトル / No.3076

カート・ローゼンウィンケル、そしてケヴィン・ユーバンクスという2人の実力者ギタリストを擁したピアニスト、オリン・エヴァンスの力作。

Orrin Evans / #knowingishalfthebattle

Piano, Electric Piano – Orrin Evans
Guitar – Kevin Eubanks (Track: 2, 5, 6, 8 to 10)
Guitar – Kurt Rosenwinkel (Track: 3 to 5, 7, 8)
Bass – Luques Curtis
Drums – Mark Whitfield Jr.
Saxophone, Flute – Caleb Wheeler Curtis (Track: 2, 9, 11)
Voice – M’Balia (Track: 5, 11)
++++++++++++++++++++++++++++++++++
Contemporary / コンテンポラリー度 ☆☆☆
Thrilling Sounds / スリリング度 ☆☆☆
Ensemble / アンサンブル度 ☆☆☆
Romantic / ロマンティック度 ☆☆☆
Dreamy / ドリーミー度 ☆☆☆
Wiswistful / 哀愁度 ☆☆☆
Ambient / アンビエント度 ☆☆☆
Stylish cover arts / ジャケ買い度 ☆

きのうは、試験にでる現代ジャズ ≪ 入門編 ≫で、カート・ローゼンウィンケルを紹介したので、せっかくだからきょうもカート関連作品でいこう。

ピアニスト、オリン・エヴァンス2016年のアルバム。オリン・エヴァンスは、こんな人 ↓。

1975年ニュージャージー州生まれの、ピアニスト。
ボビー・ワトソン、ラルフ・ピーターソン、デュアン・ユーバンクス、レノラ・ゼンザライ・ヘルムなどのサイドマンを経て、1994年にリーダーとしてデビュー。1997年にクリス・クロス・ジャズと契約し、同レーベルで多くのレコーディングを行った。2017年、エヴァンスはイーサン・アイバーソンの後任として「ザ・バッド・プラス」の新ピアニストに就任した。(Wikipediaより抜粋)

このアルバムはピアニストのアルバムなワケだけど、カート・ローゼンウィンケルとケヴィン・ユーバンクスというタイプの異なるギタリストが2名参加しているというところが、やはりキモなのかな。

13曲中、カートが5曲。そしてケヴィンは6曲参加している。うち2曲は共演していて、なかでもデヴィッド・ボウイのカヴァー5曲目 “ Kooks ” は2人&ヴォーカルの絡みが聴きどころだ。

共演曲以外も2人のギタリストの個性の違い、アプローチの違いというのを聴き比べるのが楽しい1枚だ。カートはマイペースな感じだけど、ユーバンクスのほうは、いつになくハッスルしている気がする。
主役のオリン・エヴァンスは、むしろ全体をコントロールすることに力を注いでるかのようだけど、たぶん本人が1番楽しんでいるのかもしれない。

4ビート貴重な曲が多いけど、カートが弾くとやはり独自の世界観が表れる(いや、ユーバンクスも素晴らしいですよ)。早弾きもいいけど、バラードでの幻想的なギター・ワークも堪らんな〜。

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