UK Jazz

ナイルの肥沃な黒い大地の子どもたちは、ジャズを再び熱狂のダンス・ミュージックへと変えた!

Sons Of Kemet / Lest We Forget What We Came Here to Do / 2015年
サンズ・オブ・ケメット / レスト・ウィ・フォゲット・ホワット・ウィ・ケーム・ヒア・トュ・ドゥ / No,2087

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きょうもシャバカ・ハッチングス率いるサンズ・オブ・ケメット。

 
デビュー・アルバム(一昨日紹介)とインパルス・デビュー・アルバム(昨日紹介)に囲まれてなんだかちょっと地味なイメージのセカンドだけど、
ジャケット・デザイン、内容含めオイラの1番好きなアルバム。

なんかね、シンプルの極みというかプリミティブというか、
とにかくリズムがむき出しで心地よい。

1曲目なんか後半までチューバも入ってこなくて、
「ん、ついにツインドラム&サックスのトリオになったのか!」
と、ドキドキする。
チューバが入ってホッとするとともに、ちょっと残念だったり。

ツインドラムから繰り出されるサウンドが、
こんなにも心地良いものだとは考えもしなかった。

シャバカ・ハッチングスの故郷バルバドスのカーニバル只中にいるかのような、
あるいはご機嫌なダンスフロアにいるかのような気分。

サンズ・オブ・ケメット、ナイルの育てた肥沃な黒い大地の子どもたちは、
ジャズを再び熱狂のダンス・ミュージックへと変えた。

Tenor Saxophone, Bass Clarinet, Written-By – Shabaka Hutchings
Drums – Tom Skinner, Sebastian Rochford
Tuba – Theon Cross


Sons of Kemet – In the castle of my skin | Sofar London


Sons Of Kemet – In The Castle Of My Skin

Lest We Forget What We Came Here to Do

Lest We Forget What We Came Here to Do

  • サンズ・オブ・ケメット
  • ジャズ
  • ¥1528
Lest We Forget What We Came Here to Do

Lest We Forget What We Came Here to Do

  • 発売日: 2015/09/25
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

 


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