Junko Onishi / Tea Times / No.0021
大西順子 / ティー・タイムス / 2016年
狭間美帆つながりで大西順子。
2012年引退を宣言し、ピアノまで売っぱらった順子ネエさん。
日野皓正御大をはじめ、そうはさせませんよという声は大きかったんだね。
3年を経ての復帰に拍手した人は多かったでしょう。
このアルバムに狭間美帆は一曲作曲、一曲アレンジで花を添えている。
考えてみると大西順子もNY組、狭間美帆の先輩にあたるわけだ。
そのまた先輩は秋吉敏子だろうか。
みんな、ハンパないパワーの持ち主な気がする、たのもしい。
このアルバムがきっかけで2人はシックリきたのかな。
東京では、ごく最近共演したりしてる。
いいな、すごく観たかった。
このアルバムは賛否集まる問題作といったとこだけど、
その問題の部分含めてオイラは大好きで、よく聴くアルバムだ。
大西順子も、このアルバム後立て続けに2枚出したりして、
いろんな意味で、これがカンフル剤（表現が古っ！）になったのかな。
大西順子のピアノを聴いた後では、
その他の女子のタッチは正直もの足りなくなる。
ネエさんが復帰して一層元気なようすなのは、うれしい。
Piano – Junko Onishi
Arranged By – Miho Hazama (tracks: 5)
Alto Saxophone – Kazuhiko Kondo
Alto Saxophone, Clarinet – Tokuhiro Doi
Baritone Saxophone – Kei Suzuki
Bass – Yunior Terry
Bass Trombone – Koichi Nonoshita
Chorus – Ayumu Yahaba, Sara Yoshida
Drums – Terreon Gully
Guitar – Yosuke Miyajima
Rap – Juma (7) (tracks: 9), N/K (tracks: 8), OMSB (tracks: 8, 9)
Tenor Saxophone – Masakuni Takeno
Tenor Saxophone, Flute – Ryoji Ihara
Transcription By – Ryoji Ihara (tracks: 4)
Trombone – Eijiro Nakagawa, Nobuhide Handa, Ryota Sasaguri
Trumpet – Atsushi Osawa, Eric Miyashiro, Koji Nishimura, Masahiko Sugasaka
JUNKO ONISHI TRIO Plays ~TeaTime2~
