2021年の20枚!

R+R=Now / Live / 2021年
アール・プラス・アール・イコールズ・ナウ / ライヴ / No.3082

ロバート・グラスパー率いる R+R=Now 待望のライヴ!
時代のエッジ、唯一無二のサウンド体験、特級呪霊6人の創りだす領域展開に酔いまくれ!

R+R=Now / Live / 2021年

Piano, Keyboards – Robert Glasper
Bass – Derrick Hodge
Drums – Justin Tyson
Synthesizer – Taylor McFerrin
Trumpet – Christian Scott aTunde Adjuah
Vocals, Vocoder – Terrace Martin
Vocals [Spoken Word] – Omari Hardwick
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JazzDog’s Rating ☆☆☆☆☆
Degree of
Contemporary / コンテンポラリー度 ☆☆☆
Thrilling Sounds / スリリング度 ☆☆☆
Elegance / エレガント度 ☆☆☆
Stylish / スタイリッシュ度 ☆☆☆
Advance / アドバンス度 ☆☆☆
Aesthetic / 美しい〜度 ☆☆☆
Wistful / 哀愁度 ☆☆☆
Ambient / アンビエント度 ☆☆☆
Groove / グルーヴ度 ☆☆☆
Stylish cover arts / ジャケ買い度 ☆☆☆

いつのまにか、R+R=Now のライブが出てた。もちろん、期待を裏切らない出来に脱帽。

出だしから驚く。なんだこの生々しい音!
ちょっと今まで聴いたことないサウンド。

聴き進むにつれ、さほど大きなハコでない(NYブルーノートでした)ことは想像できるけど、全編にわたって、これどんなコトすればこんな響きが生まれるのだろうと、不思議になる。

いや、そんなことよりロバート・グラスパー、ピアノをシンセを鬼神のごとく弾きまくってて、うれしくなる。
ヒリヒリするような刺激的なアルバム。

全体通じてゆるやかな美しいリフの展開が多く聴きやすく、とても気持ちいい空間。
しかし、テラス・マーティンが創りだすシンセの流れの中で、ジャスティン・タイソンの空恐ろしいドラミングが、デリク・ホッジの地鳴りのようなベースラインが、グラスパーの鍵盤が、これでもかと呪術的に刻みまくり、クリスチャン・スコットが咆哮する。

ゲスト、ラッパーで俳優のオマリ・ハードウィックを迎えた “ Needed You Still ” も、かっこいい。

圧巻のラスト・ナンバー “ Resting Warrior ” は、25分21秒白熱の超大作。
一部の隙もない音世界、特級呪霊6人の創りだす領域展開。

時代のエッジ、唯一無二のサウンド体験、R+R=Nowの世界に酔いまくれ!

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