Pat Martino

Joey DeFrancesco / Ballads and Blues / 2002
ジョーイ・デフランセスコ / プロジェクト・フリーダム / No.4242
Legendary Series / Pat Martino
レジェンダリー・シリーズ / パット・マルティーノ / No.009

Joey DeFrancesco / Ballads and Blues / 2002

Organ – Joey DeFrancesco
Drums – Byron Landham
Guitar – Paul Bollenback
Special Guests:
Guitar – Pat Martino(tracks: 2, 4)
Saxophone – Gary Bartz(tracks:3, 7)
Organ – Papa John DeFrancesco(tracks: 5)
Guitar – Johnney DeFrancesco(tracks: 5)

≪ レジェンダリー・シリーズ ≫ パット・マルティーノの巻、
No.009は2002年のジョーイ・デフランセスコのアルバム 。

デフランセスコといえば、前回のマルティーノの同年 “Live at Yoshi’s” でも組んでたオンガルガン奏者。

ただ、このアルバムはデフランセスコのトリオ、
ドラムのバイロン・ランダム、
ギターのポール・ボレンバックに、
マルティーノが2曲ゲストで参加している。

さらに、おもしろいのは他のゲスト、
デフランセスコの父親であるオルガンのジョン・デフランセスコと
兄弟のギタリスト、ジョニー・デフランセスコと1曲ファミリーセッションしているし、
さらにパパ・ジョン・デフランチェスコは、もう1曲参加してる。

また、サックス奏者でレジェンドと呼べるゲイリー・バーツも2曲参加して、花を添えている。

マルティーノ参加の2曲は群を抜いてBluesyで激シブ。
ギターのボレンバックは、デフランセスコの盟友とも呼べる存在だけど、
マルティーノとの個性の違いを味わうのもまた一興。

いい意味で力の抜けた楽曲から、甘いヴォーカルナンバー、ソウルフルな激シブ・ブルースまでじつに楽しませてくれる1枚。

いまごろクラウドで、デフランセスコとマルティーノは、あちらでセッションでもしているだろうか。

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