Bass player's albums

Dave Holland / Another Land / 2021
デイヴ・ホランド / アナザー・ランド / No.3206

ガーディアン紙は、この作品のライブを「ヘンドリックスの魂を呼び覚ます、ブルースに満ちた地獄」と評した。
The Guardian described the shows as a “blues-fuelled inferno summoning the spirit of Hendrix”

Dave Holland / Another Land / 2021

Bass, Producer – Dave Holland
Drums – Obed Calvaire
Guitar – Kevin Eubanks
Composed By – Dave Holland (Tracks: 2, 5, 7, 9), Kevin Eubanks (Tracks: 1, 4, 6, 8), Obed Calvaire (Tracks: 3)
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JazzDog’s Rating ☆☆☆☆
Degree of
Contemporary / コンテンポラリー度 ☆
Thrilling Sounds / スリリング度 ☆☆
Feel good / ご機嫌度 ☆☆☆
Wiswistful / 哀愁度 ☆
Individual Style / 個性的なスタイル ☆☆☆
Bruce feeling / ブルース度 ☆☆☆
Funky / ファンク度 ☆☆☆
Groove / グルーヴ度 ☆☆☆
Stylish cover arts / ジャケ買い度 ☆☆

きょうは、大物デイヴ・ホランドの最新盤を。
前作も素晴らしい出来だったホランド ↓。

今作も期待しないワケにはいかない。

メンバーは、ドラムのオベド・カルヴェール(エリック・ハーランドから替わってる!)。
ケヴィン・ユーバンクスのギターという編成だ(そういえば、前作もトリオだった)。

1曲目、いきなりのエレキ・ベースに驚く。
激シブのホランド流ファンクとでもいうか。
楽器構成からは、ギター・トリオと呼べる編成だけど、ベース・トリオと呼べるような空気が流れる。

2曲目もクッ〜ブルージー沁みる。なんつかハードボイルドだ。
眉間にシワがよるし、ウィスキーが欲しくなる。

3曲目以降も、派手さはないけど激シブ・ホランド・グルーヴが続く。
ケヴィン・ユーバンクスというギタリストは、なんか捉えどころないヒトだな〜と思ってたけど、このアルバムでオイラの中では一気にカブがあがった(捉えどころなさは、相変わらずだけど)。なんか、カッコいいぜ。
そして、カルヴェールのドラミングの見どころ、暴れっぷりもなかなか素晴らしい。

英国ガーディアン誌は、このアルバムに先立って行われた彼らのライブを「ヘンドリックスの精神を呼び覚ます、ブルースに満ちた地獄」と評した。まさに、ブルース・フィーリングに満ちたオトコ気(この表現はもうやめた方がいいかもね)あふれる演奏にグッとくる。

ジャズ・ファンのみならず、
酸いも甘いもかみ分けたギター好き、ブルース好き、ファンク好きに、超オススメだ。

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