コンピュータとの融合で作りあげた “ アフロディータ ” を生のバンドで再構築!
“Afrodita” created by fusing with computers, recreated by a live band!
Tokyo Zawinul Bach Special / Switchover Gravity / 2014
東京ザヴィヌルバッハ・スペシャル /スウィッチオーヴァー・グラヴィティ
Keyboards, Vocorder, Laptop, Kaoss Pad – 坪口昌恭/Masayasu Tzboguchi
Tumpet, Effect – 類家心平/Shinpei Ruike
Guitar – 宮嶋洋輔/Yosuke Miyajima
Fretless Bass – 織原良次/Ryoji Orihara
Drums – 石若駿/Shun Ishiwaka
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JazzDog’s Rating ☆☆☆☆☆
Degree of
Contemporary / コンテンポラリー度 ☆☆☆
Thrilling Sounds / スリリング度 ☆☆☆
Elegance / エレガント度 ☆☆☆
Stylish / スタイリッシュ度 ☆☆☆
Advance / アドバンス度 ☆☆☆
Lyrical / リリカル度 ☆☆
Aesthetic / 美しい〜度 ☆☆
Ambient / アンビエント度 ☆
Individual Style / 個性的なスタイル ☆☆☆
Funky / ファンク度 ☆
Groove / グルーヴ度 ☆☆☆
Stylish cover arts / ジャケ買い度 ☆☆☆
東京ザヴィヌルバッハをもう1枚。
と言ってもこちらは生バンドでのライブ盤。
昨日紹介、コンピュータとの共作 “Afrodita” を人間が生で再現したバンドがこちらのアルバム。
ゆえに ” 東京ザヴィヌルバッハ・スペシャル ” となっている。
2014年の第1弾が好評で、こちらは直後にリリースの第2弾。
メンバーは、トランペットの類家心平、ギターに宮嶋洋輔、ベースが織原良次、ドラムス石若駿、そしてもちろんキーボードの坪口昌恭となっている。とびっきりのメンツだ。
つかんだと思うそばからするりとすり抜け新たな顔を見せるめくるめくリズムの重層。
クールなベースライン。美しく揺れるローズサウンド。
聴き手の予測を許さないスリリングな展開。
ハービー・ハンコックばりのファンクなチューン。
超絶のスピードで飛ばしまくる各自のソロ。
圧倒的なテックニックからくり出されるクールなワナにハマりまくる。
最高のメンバー、そして何より坪口のローズ・サウンドがこれでもかと聴ける傑作。