Drummer's albums

Joe Dyson / Look Within / 2021
ジョー・ダイソン / ルック・ウィズイン / No.3232

ドラマージョー・ダイソンのリーダー・デビュー・アルバム。ストレイト・アヘッドなクインテットで鉄壁のアンサンブル!
Drummer Joe Dyson’s debut album as a leader. A perfect ensemble with a quintet of Straight Ahead style!

Joe Dyson / Look Within / 2021

Drums, percussion, SPD SX Pad – Joe Dyson
Tenor saxophone – Stephen Gladney
Trumpet – Stephen Lands
Piano, Rhodes – Oscar Rossignoli
Bass – Jasen Weaver
Percussion – Daniel Sadownick
Vocals – L.E.
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Degree of
Thrilling Sounds / スリリング度 ☆☆☆
Elegance / エレガント度 ☆☆☆
Ensemble / アンサンブル度 ☆☆☆
Feel good / ご機嫌度 ☆☆☆
Latin flavor / ラテン度 ☆☆☆
Sentimental / センチメンタル度 ☆☆
Wistful / 哀愁度 ☆☆
Groove / グルーヴ度 ☆☆☆
Modern Contemporary / 本流回帰度 ☆☆☆
Stylish cover arts / ジャケ買い度 ☆☆☆

きょうもファンクネスを感じさせるアルバムでいこう。
ドラマー ジョー・ダイソンの初リーダーアルバム。

ショー・ダイソンはニューオーリンズ生まれ。
2歳の頃から牧師である父親の教会でドラムを演奏してきたという強者。
やはり、ベースにゴスペルを持つジャズマンは多い。

おもにクリスチャン・スコットのバンドメンバーとしての活躍が目立ってるかな。

↑ こちらとか、↓ こちらとか。

最新鋭のバンドでの活躍。期待するなという方がムリだ。

バンド編成は、トランペットにサックス、ピアノにベースにドラムというクインテット。
名前も同世代の若手だと思われるけど、いずれも名前に憶えのないメンバーだ。
ラスト曲だけが、モンクのカヴァーであとは自作。

1曲目、美しいピアノの導入からガツーンとカッコいい2管のテーマ。意外とオーソドックスに攻めてくる。
しかし、中盤からのアグレッシブなドラムで、いきなり体温が上がる。

2曲目以降も基本おなじ、ドラマーなのにどの曲もなかなか素敵。
そして、メンバーがみんな上手い。

ピアニストのオスカー・ロシニョーリはサウンドのかなめ。
トランペットのステファン・ランズも、そしてサックスのステファン・グラッドニーもなかなかいいソロをとる。ベースのジェイソン・ウィーヴァーもアグレッシブなドラムを実によく支えてるし、ここぞというところでは前に出て来る。何より若いバンドという溌剌さがある。

クリスチャン・スコット・バンドの印象が強すぎるので、ジョー・ダイソンのストレイト・アヘッドな姿勢は意外だったけど、もちろん色んな指向性があって当然だし、文句はない。

さしずめ、現代版 ” ジャズ・メッセンジャーズ ” てとこだろうか(3管じゃなくて2管だけど)。
ピアノのロシニョーリの影響か、はたまたダイソンの指向なのか全体にラテン・フレーヴァーやや強め。
かっこいいぜジョー・ダイソン!

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