アンコール、チックのオハコ “ Armando’s Rhumba ” の後で、きっとあなたもブラボーと呟くに違いない。
I’m sure you’ll be muttering “bravo” after the encore of Chick’s “Armando’s Rhumba”.
Chucho Valdes With Special Guest Chick Corea At Jazz At Lincoln Center / 2019
Piano – Chucho Valdés:
1:34 Caravan
7:37 Caridad Amaro
16:33 (TBD)
Piano – Chick Corea:
23:51 In A Sentimental Mood
31:27 Waltz For Debby
Piano – Chucho Valdés & Chick Corea
39:35 Mambo Influenciado
45:58 (TBD)
51:57 Blue Bossa
58:54 Remembrance
1:06:36 La Conga Loca
1:13:37 A Spanish Song
1:22:23 Blue Monk
1:29:06 Armando’s Rhumba
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JazzDog’s Rating ☆☆☆☆
Degree of
Elegance / エレガント度 ☆☆☆
Feel good / ご機嫌度 ☆☆☆
Lyrical / リリカル度 ☆☆☆
Romantic / ロマンティック度 ☆☆☆
Relaxing / まったり度 ☆☆☆
Latin Flavor / ラテン度 ☆☆☆
Groove / グルーヴ度 ☆☆☆
Affinity / ジャズ初級者度 ☆☆☆
きょうも、チック・コリア関連。
きょうのは、アルバムではなくYoutube動画。
きのう紹介のブラジル出身のジャズピアニスト/歌手のイリアーヌ・イリアスが、ピアノ・デュオでのアルバム “ Mirror Mirror ” を制作するのに敬愛する2人として選んだのが、チック・コリアとチューチョ・バルデスだった。
そのことがあってかどうだかは分からないけど、“ Mirror Mirror ” がレコーディングされたのが2018年、そしてジャズ・アット・リンカーン・センターでのこのライブが実現したのが2019年だ。
同い年の2人は、このとき78歳。すばらしい!
さすがに動作はそれなりだけど、鍵盤上の動きは別物。
しなやかで、快活で、表情ゆたか。
それに、2人の楽しそうなこと。
特に、チック・コリアの子供のような表情を観ていると、
こちらまで、シアワセな気持ちになってくる。
もちろん創りだす音楽も素晴らしいけど、
この顔が、愛される理由だ。
いまごろ雲の上でも、いろんなレジェンドたちと、
きっと楽しくセッションを繰り広げているに違いない。
ありがとう、チック・コリア。
あなたも、アンコールのチックのオハコ “ Armando’s Rhumba ” の後で、
きっとブラボーを呟くに違いない。