Vibraphon player's albums

Lewis Wright Featuring Kit Downes / Duets For Vibraphone & Piano / 2018年
ルイス・ライト・ フィーチャリング・キット・ダウネス / デュエット・フォー・ヴィブラフォン&ピアノ/ No,2324

UKのヴィブラフォニスト、ルイス・ライトのデビューアルバム。ピアニストとのデュオでいきなり高い音楽性を見せつける!

Lewis Wright Featuring Kit Downes / Duets For Vibraphone & Piano

Composed By, Vibraphone – Lewis Wright
Piano – Kit Downes
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Degree of
Contemporary / コンテンポラリー度 ☆☆☆
Elegance / エレガント度 ☆☆
Ensemble / アンサンブル度 ☆☆
Lyrical / リリカル度 ☆☆
Romantic / ロマンティック度 ☆☆
Aesthetic / 美しい〜度 ☆☆☆

月曜、火曜とヴィブラフォニストを紹介したので、きょうもヴィブラフォンでいってみよう。今日はUK、2018年リーダー・デビューのニューカマー、ルイス・ライト。

ヴィブラフォン奏者として、2016年に「DownbeatInternational Critics Poll」の『ライジング・スター』にノミネートされ、「Parliamentary Jazz Awards 2016」では『Ensemble ofthe Year』を受賞した才気溢れるヴィブラフォン奏者。

ということだ。
タイトルからも分かるようにこのアルバムは、ピアノとのデュオ。

デビュー作で、いきなりのデュオ。しかも、かなりジャンルレス。
ジャズというよりクラシックというか現代音楽ぽい。

キット・ダウネスは、やはりUK出身で、ピアニストまたオルガニストとして活躍する音楽家。この人も一応ジャズの人だけど、かなりジャンルレスな感じ。

デュオ作品といっても、べつにまったり、あるいは静かな楽器の対話というワケではなく。むしろ激しさを感じさせる曲が多い。

思えばピアノという楽器もヴィブラフォンという楽器も、パーカッシブな弾き方からビロードのようなタッチまで幅広い表現が可能だ。そして和声的な表現と短音での旋律、またそれらがミックスされた表現と幅広い。それらが2台掛け合わされるワケだから表現の幅は無限大だ。

時にドラムになったり、時に雨の雫になったり。
嵐が吹き荒れたかと思えば、砂糖菓子のような雪が降ってきたり。
2人の表現が、表情を次々と変えてゆくのが楽しい。

デビュー作でいきなり成熟した音楽性を披露するヴィブラフォニスト、ルイス・ライト。これまた楽しみな逸材。

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