Vibraphon player's albums

ボビー・ハッチャーソンは、ヴィブラフォン奏者というよりマリンバ奏者かも。60過ぎてもバリバリ活躍!

SFJAZZ Collective / SFJAZZ Collective / 2005年
SFジャズ・コレクティブ / SFジャズ・コレクティブ / No,2003
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きょうも、ボビー・ハッチャーソン関連で参ります。

きょうから通常営業と書いたとおり2000年以降に移動。
2005年のボビー・ハッチャーソン参加アルバム。
ボビハチすでに64歳、まだまだバリバリ叩きます。

SFJAZZ Collective とは、こちらを参照  ↓ 。

ボビー・ハッチャーソンは、初期の SFJAZZ Collective のメンバーにしてリーダー。
ということで、2枚のアルバムにもクレジットされている。
このアルバムでも、もちろん存在感が際立っている。

ボビハチは、昨日のアルバムでもそうだったけど、ヴィブラフォン(鉄琴)とマリンバ(木琴)を使い分けるし、1曲の中でも双方を使うことも多い。そして、むしろヴァイブよりマリンバの方を多く使ってることも多い。

このアルバムでも、特に1曲目マリンバの存在感が光っている。
ヴィブラートのない硬質なマリンバの音が、アフロテイストもしくは強烈なエキゾチズムを醸し出し、むちゃカッコいい。

ライブアルバムだけど、キーボーディストのように常にヴァイブとマリンバを据えてプレイしてたんだろう。
コンテンポラリーなジャズの中でのハッチャーソンをぜひ感じ取ってほしい1枚だ。

( ↓ アートディレクション:ジョシュア・レッドマンって!)
Vibraphone, Marimba – Bobby Hutcherson
Alto Saxophone, Flute – Miguel Zenón
Bass – Robert Hurst
Drums – Brian Blade
Piano – Renee Rosnes
Tenor Saxophone, Soprano Saxophone, Art Direction, Co-producer – Joshua Redman
Trombone – Josh Roseman
Trumpet – Nicholas Payton

↓  アルバム収録曲ではないけど、 “ 処女航海 ” ボビハチのプレイが観れるぞ!
 こいつは、堪らん最高!


San Francisco Jazz Collective – Maiden Voyage

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  • ジャズ
  • ¥917
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