Gary Burton

Gary Burton & Keith Jarrett / 1971 ゲイリー・バートン& キース・ジャレット / No.4088 Legendary Series / Gary Burton レジェンダリー・シリーズ / ゲイリー・バートン / No.002

キースとバートンの運命的な出会い、70年代を象徴するようなサウンド!
Keith and Burton’s fateful meeting, the iconic sound of the 70’s!

Gary Burton & Keith Jarrett / 1971

Vibraphone – Gary Burton
Piano, Electric Piano, Soprano Saxophone – Keith Jarrett
Bass – Steve Swallow
Drums – Bill Goodwin
Guitar – Sam Brown
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JazzDog’s Rating ☆☆☆☆
Degree of
Thrilling Sounds / スリリング度 ☆☆☆
Advance / アドバンス度 ☆☆☆
Feel good / ご機嫌度 ☆☆☆
Wistful / 哀愁度 ☆☆☆
Spiritual / スピリチュアル度 ☆☆☆
Affinity / ジャズ初級者度 ☆☆☆
Stylish cover arts / ジャケ買い度 ☆☆☆

レジェンダリー・シリーズ ≪ ゲイリー・バートンの巻その2 ≫ は、
1971年の “ ゲイリー・バートン& キース・ジャレット ” なり。

メンバーは2人のほかは、ベースがスティーヴ・スワロー。
ドラムが、ビル・グッドウィン。
ギターがサム・ブラウンという布陣。

全5曲中4曲がキース・ジャレット作、残り1曲がスティーヴ・スワロー作となっている。
どの曲も、それまでのゲイリー・バートン路線というか、
かなりロック、フォークよりな楽曲になっていて、
作曲がキースだというのが意外だ。

それまでのキース・ジャレットにはなかった世界というか。
バートンとの出会いがキースに大きく影響をあたえたのかもしれない。

サイケデリックでロックな70年代を象徴するかのように、
自由で華やかに羽ばたくサウンド。
ロン毛とアフロヘア。

特にリズム隊の音が消え、
キースとバートン2人の音が絡み合い浮かび上がるカ所では、
この時運命の出会いを感じたかのような2人の放つきらめきが、
まばゆいばかりだ。

あと、おもしろいのは3・5曲目に、キースのソプラノ・サックスが入ってる。
まあ、こちらはご愛敬。



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