Duo

“ Blue Note ” 移籍第一弾は、ドラムとの対峙が楽しいデュオ、進化している / ヤロン・ヘルマン

Yaron Herman / Everyday / 2015年
ヤロン・ヘルマン / エブリデイ / No,1310

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ヤロン・ヘルマン昨日紹介のアルバム “ A Time for Everything ” 以降、ヨーロッパの名門ACTに移籍して2枚。

そして、ついにこのアルバムは“ Blue Note ” に移籍しての第一弾となっとります。
出世街道まっしぐら?!

サウンドも、しっかり進化させてきた。
なんとベースレス、ドラムとピアノのデュオ。

リズム面の強化というか挑戦が見事に際立っている。
ただ、激しいだけのロックやドラムンベースぽいリズムではない。
ドラムとの真剣勝負、掛け合い、絡みがヘルマンの音楽性を浮き立たせている。

スリリング。いや〜カッコいいアルバム。
全体通して、美しさと疾走感、ダークネスと鮮やかさ、
軽さと壮麗さ、バランスが秀逸で、録音も素晴らしい。

やはりドラムとの対峙が楽しい “ Nettish ” やタイトル曲 “ Everything ” 
2人の共作 “ Children Don’t Always Play Fair ” がオイラ好みかな。
それからジェイムス・ブレイクの “ Retrograde ” も見事。

Piano – Yaron Herman
Drums, Percussion – Ziv Ravitz
Vocals – Yaron Herman (tracks: 13), Ziv Ravitz (tracks: 2)


Yaron Herman – Everyday

Everyday

 

Everyday

  • Yaron Herman
  • ジャズ
  • ¥1600
Everyday by YARON HERMAN

 

Everyday by YARON HERMAN

 
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