Kamasi Washington / The Epic / 2015年
カマシ・ワシントン / ジ・エピック / No,2146
きのうカマシ・ワシントンの最新作をしょうかいした。
これまでカマシのリーダー作は1つしか(コレね、 ↓)
紹介していなかったんで、他の作品も紹介したい。
まずは “ The Epic ” これ、デビューアルバムではない。その前に3つ出してるはずだけどサブスクリプションにないので、オイラにとっての初めての作品。
いきなりガツーン、仰々しいコーラス&重厚なストリングス込のアンサンブルで始まる1曲目。
まずはキャメロン・グレイブスのピアノソロが弾けまくり、つぎにトランペットのソロ、そして満を持してのカマシの爆発的なソロと続く12分超えの曲。
アルバム自体は、全170分超え、CD3枚、出演者60名以上という一大叙事詩だ。
そういえば、きのう偶然昨年の東京ジャズのカマシ・ワシントンのライブ観たけど、すごかった。なんだろあのオーラ。
最大の魅力は、あの巨漢がもたらす音圧と包容力ではないだろうか。
あのカラダにハグされ包み込まれるようなサウンド。
牧師が説教から次第に掛け合いとなりノリノリのゴスペル・パフォーマンスへ導くように、聴くものを興奮の坩堝あるいは大音量に包まれた多幸感へといざなってくれる。まさに、カマシ・ワシントン・バンドは、歩く教会とでも言おうか。
アナタも、そっと目を閉じて大音量に抱かれるのだ!
Degree of
Conceptual / コンセプチュアル度 ☆☆☆
Dramatic / ドラマチック度 ☆☆☆
Spiritual / スピリチュアル度 ☆☆☆
Healing / ヒーリング度 ☆
Stylish cover arts / ジャケ買い度 ☆☆☆
Trance / トランス度 ☆☆
Affinity / ジャズ初級者度 ☆
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Tenor Saxophone – Kamasi Washington
Bass – Miles Mosley, Stephen Bruner
Drums – Tony Austin, Ronald Bruner
Piano – Cameron Graves
Keyboards – Brandon Coleman
Trombone – Ryan Porter
Trumpet – Igmar Thomas
Percussion – Leon Mobley
(以下、多すぎて割愛)
↓ 演奏は5:00くらいから、カマシはもちろんだけど、サンダー・キャットのベース・プレイにも刮目!
NPR Presents – Kamasi Washington’s ‘The Epic’ in Concert