Tigran Hamasyan / Mockroot / 2015年
ティグラン・ハマシアン / モックルート / No,1053
ティグラン・ハマシアン、もう一枚いっときます。
前回紹介「Shadow Theater 」の次作。
変拍子の嵐。
嵐と言っていいほど激しさ増し増し
いやこれがティグラン、そしてアルメニアの普通なのか。
なんか、リズムのとり方はむしろプログレというかロック風。
そっちの人に人気ありそう。
母親のお腹にいたころから、父親は私にブラック・サバスなどの本当にヘヴィなロックを聴かせていた。だからそういった音楽は子供の頃からの影響の一部だと言える、それもとても深いところからのね。どんなものでも子供時代に受けた影響は一生ついて回ると思う。一緒に生きているみたいにね。だからヘヴィ・メタルやプログレの影響はそこから来ていると思う。自然と自分の音楽の一部になっている。
それから、こうも言っている。
好きじゃないのは、ヘヴィでプログレッシヴ・ロックな音にポップなヴォーカルが加わったもの。
なるほど納得、そして同意、握手したい。
アルメニアだってポピュラー音楽の環境はそう変わらないんだね。
こういう変わった個性を飲み込める現代ジャズというフィールド、
いいですよね。
Piano, Vocals, Keyboards – Tigran Hamasyan
Bass – Sam Minaie
Bass – Chris Tordini
Drums, Electronics – Arthur Hnatek
Drums – Nate Wood
Saxophone – Ben Wendel
Vocals – Areni Agbabian
Vocals – Gayanée Movsisyan
Tigran Hamasyan – The Grid [Mockroot] Live @ Jazz sous les pommiers
Tigran Hamasyan – Entertain me [Mockroot] Live @ Jazz sous les pommiers