週末コンフォート

Zé Manoel / Do Meu Coração Nu / 2020
ゼ・マノエウ / ドュ・ミュ・クルカウ・ヌ / No.3186 / 週末コンフォート

故郷のサンフランシスコ川のように緩やかな詩情が流れていくゼ・マノエウの祈り / 週末コンフォート

Zé Manoel’s prayer, a poetic sentiment that flows as gently as the San Francisco River in his hometown / Weekend Comfort

ジャンルを超えてリラックスをテーマに週末コンフォート。
今週はずっとヴォーカルで来たんで、きょうまで歌もので。
ブラジルのSSW&ピアニスト ゼ・マノエウの2020年のアルバム。

アルバムタイトルは、「裸の心から」という意味だそうで、アフリカ系ブラジル人のアイデンティティに根ざしたメッセージ性の強いアルバムということだ。

ジャケット・デザインからも、何か強烈なアジテートが聞こえそうな雰囲気だけど、
中味は全然そうは聴こえない。
むしろ、どこまでもやさしく語りかけるような声に癒やされる。

11曲目「Adupe Obaluae」には、コロナ禍を案じる思いが、込められているのか病を治すカンドンブレの神 ” オバルアエ “への祈りの曲だという。

もう、みんなワクチン接種したかな。オイラの予約は、8月末だった。

みなさま、よき週末を。

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