Joni Mitchell / Shadows And Light / 1980年
ジョニ・ミッチェル / シャドウズ・アンド・ライト / No.1076
昨日、ジョニ・ミッチェルを紹介したら、
このアルバムをどうしても素通りできなくなった。
大好きなアルバム。
その昔、80年代渋谷にスイングというジャズ喫茶があった。
ジャズ喫茶というかジャズ・ビデオ喫茶。
ジャズ関連の映像がよく流されていた。
家庭用のビデオレコーダーもまだそれほど普及していない時代で、
もちろん学生のオイラには動画など高嶺の花。
ネットやYoutubeなど夢のまた夢。
ジャズの映像自体がオイラには、お宝だった。
その店で、
このライブ盤のレーザーディスク・バージョンを繰り返し見た。
ドラムが、ドン・アライアスで、
ベースが、ジャコ・パストリアス。
キーボードが、ライル・メイズで、
ギターが、パット・メセニー。
そしてサックスは、マイケル・ブレッカーという鉄壁の布陣。
いくどかリクエストした憶えもあるけど、
他人のリクエストでもしょっちゅう流されてた。
このメンバーだもん、ジャズじゃない!
とか文句つけるヤツなんて誰ひとりいなかった。
ハタチそこそこのオイラの脳裏に、
強烈に焼き付いた音と映像(遠い目)。
Vocal,Guitar – Joni Mitchell
Drums – Don Alias
Bass – Jaco Pastorius
Keyboards – Lyle Mays
Guitar – Pat Metheny
Saxophone – Michael Brecker
Joni Mitchell. Coyote. Live.