Pat Martino

Pat Martino / Timeless / 2003
パット・マルティーノ / タイムレス / No.4263
Legendary Series / Pat Martino
レジェンダリー・シリーズ / パット・マルティーノ / No.012

70年代前期マルティーノ絶頂期のリマスター音源集!
A collection of remastered recordings from the peak of Martino’s career in the early 70’s!

Pat Martino / Timeless / 2003

Guitar – Pat Martino
Bass – Richard Davis (Tracks: 4 to 6, 9), Tyrone Brown (Tracks: 1, 3, 7)
Drums – Billy Hart (Tracks: 4, 6), Billy Higgins (Tracks: 5, 9), Sherman Ferguson (Tracks: 1, 3, 7)
Guitar – Bobby Rose (Tracks: 5, 9)
Percussion – Sherman Ferguson (vs: 1, 3, 7)
Piano – Eddie Green(Tracks: 1, 3, 7), Gil Goldstein (Tracks: 2, 4, 6, 8)

≪ レジェンダリー・シリーズ ≫ パット・マルティーノの巻、
No.012はちょっと昔、70年代の音源集。
ブルーノート在籍期の2003年だけど、サヴォイからのリリース。

レコーディング・データは、74年から76年までの作品なんで、
まさしく病に倒れる直前の、前期マルティーノ絶頂期の記録だ。

アルバムは、『Consciousness』『Exit』『We’ll Be Together Again』『Footprints』からの楽曲をリマスタリングしたもの。言わばベスト集みたいなもの。
通常はオイラ、ベスト盤は取り上げないけど、マルティーノの初期作品は、Spotifyにあったりなかったりなので、このアルバムは音源を持たない掘り下げ組(それオイラ)にはありがたい。

ジャケットはボサノヴァを連想させるようなイラストだけど、
1曲目から、そのハイテンションさに圧倒される内容。

オープニング、おなじみの “Impressions” で圧倒。
一転しっとり “Willow Weep For Me” は粋。
サンバ調の “Days Of Wine And Roses” は軽快にと、いい調子に続く。
もちろん棄て曲なしだし、ラストの “Road Song” まで一気に聴ける。

コンパクトなベスト盤だし、
マルティーノのことをよく知らない人には、もってこいの入門盤になるかと思う。

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