Grammy Awards 2022

Gretchen Parlato / Flor / 2021年
グレッチェン・パーラト / フロール / No,3070

これグラミー獲るね!by オイラ
現代ジャズ・ヴォーカルを前進させるグレッチェン・パーラト満を持してのアルバム、フロール。

Gretchen Parlato / Flor / 2021年

Producer, Vocals – Gretchen Parlato
Guitar, Music Direction – Marcel Camargo
Guitar – Artyom Manukyan
Piano, Guest Artist – Gerald Clayton
Drums, Percussion – Leo Costa
Drums, Guest Artist – Mark Giuliana
Percussion, Voices, Guest Artist – Airto Moreira
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JazzDog’s Rating ☆☆☆☆
Degree of
Contemporary / コンテンポラリー度 ☆☆☆
Elegance / エレガント度 ☆☆☆
Ensemble / アンサンブル度 ☆☆☆
Advance / アドバンス度 ☆☆☆
Feel good / ご機嫌度 ☆☆☆
Lyrical / リリカル度 ☆☆☆
Romantic / ロマンティック度 ☆☆☆
Dreamy / ドリーミー度 ☆☆☆
Aesthetic / 美しい〜度 ☆☆☆
Relaxing / まったり度 ☆☆☆
Affinity / ジャズ初級者度 ☆☆☆
Stylish cover arts / ジャケ買い度 ☆☆☆

さて、満を持しての紹介。
このアルバムを待ち望んだヒトも多いと思う、オイラもそんな1人。
リリースの3月5日からヘヴィロテで聴いてる

出産、子育てを経て10年ぶりのスタジオ録音(その間、他のアーティスト・アルバムへのゲスト参加は数知れず)、待ってました!

これ、早くも2021年を代表する1枚に推したい。
てか、これグラミー獲るね(て、2020年度のグラミーがきのう発表されたばかり、気が早い)。
それほど、素晴らしい

このアルバムは、デビュー当初からのボサノバ、ブラジル音楽への傾倒、敬意と愛情をさらに進化させたものとなっている。

もちろん、単なるボサノバではなく彼女独特な高度なハーモニー&リズムの再構築が施されている。聴いたこともないアレンジ、歌唱なのに、親しみやすさと懐かしさが両立し、心の中にまさに花が咲く心地よさ。

巨匠アイアート・モレイラも参加。
バッハや、デヴィッド・ボウイの “ No Plan ” までもが、パーラト流ボッサに姿を変え、新たな命を吹き込まれている。

家族の素晴らしさを謳歌する “ Wonderful ”に、ニマニマ。
そして、ピシンギーニャの “ Rosa ” の美しさは、鳥肌が!

すて曲なし、素晴らしい。
オイラ、アナログ盤注文しちゃった!

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