Sean Jones / No Need for Words / 2011年
シーン・ジョーンズ / ノー・ニード・フォー・ワード / No,1352
シーン・ジョーンズもう一枚いくよ。
「言葉はいらない」ジャケットかっこいい。
今度のアルバムは、アルトサックスとの2管体制。
これだけ吹ければ、2本で十分というところだろうか。
1曲めを聴いただけで、派手さと迫力は十二分に伝わってくる。
曲によってギターそしてオルガン、
わおっ！コリー・ヘンリーが加わってる。
波乱と緊張に満ちたアヴァンギャルドもいいけど、
たまには、こういった安心してトランペットの音色をフルに楽しめる作品もいいね。なによりリラックスできる。
タイトル曲 “ No Need for Words ” では渋く漆黒の情景を描き、
“ Love’s Fury ” では、マシューのギターとコリーのシンセが不穏な空気を醸す。
全編に渡って冴えわたるオーブド・カルベアのドラミング。
ラストには、父に捧げたゴスペル曲（もちろんコリー・ヘンリーの出番）で締める。
文句なしに楽しめる一枚。
ん〜言葉はいらんわ！
Trumpet – Sean Jones
Alto Saxophone – Brian Hogans
Bass – Luques Curtis
Drums – Obed Calvaire
Piano, Keyboards – Orrin Evans
Guitar – Matt Stevens
Organ – Cory Henry
Percussion – Kahlil Kwame Bell
Sean Jones – No Need For Words – EPK
Sean Jones – Forgiveness (Release)
