Guitar player's albums

Dan Wilson / To Whom It May Concern / 2012年
ダン・ウィルソン / トゥ・フーム・イット・メイ・コンサーン / No.3111

ウェス・モンゴメリー、グラント・グリーン、ジョージ・ベンソン系譜のド・ストレート・ギター・スタイルで弾きまくるダン・ウィルソン !!!

ギタリスト探偵ゆく、なんちて。若手(たぶん、詳細不明)ギタリスト発見!

このアルバムは、ダン・ウィルソンの2012年のデビューアルバム。
1曲目からガンガン攻めてくる。サックスもピアノもいい調子。
ダン・ウィルソンは、ウェス・モンゴメリー、グラント・グリーン、ジョージ・ベンソンの影響を感じさせるギタリスト。硬質な音でそれはもう弾きまくる、ニヤリ。

2曲目当たりから、ファンキーに傾いてゆく、3曲目ではヴォーカルを入れてスティービー・ワンダーの “ Another Star ” でノリノリ、さらにニヤリ。オルガンも加わる。

すこしラテンなリズムで楽しげな4曲目、続いて思いっきりラテンなヴォーカル入り “ It Might As Well Be Spring ” 。そして、ややコンテンポラリーよりな2曲があってホーンで押しまくるラストナンバーと多彩さを見せつける。

やや、まとまらない感じだけど、持てるものを詰め込んだ感じかな。
彼のギターのスタイルは大好きだ。最先端ではないけど、いなたい(使い方合ってますかね ?!)魅力とでもいうのか、我が道をゆくちょっとめずらしいギタリスト。今後にも注目だ。

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