Other Instruments player's albums

1992年ポルトガル生まれ、アコーディオンとジャズの可能性を拡張するジョアン・バラーダス!

João Barradas / Home – An End as a New Beginning (Live) / 2017年
ジョアン・バラーダス / ホーム – アン・エンド・アズ・ア・ニュー・ビギニング・ライブ / No,2049

f:id:kingt4nikola:20200217155939j:plain

きのう紹介したポルトガルのジャズ・アコーディオン奏者ジョアン・バラーダスをもう一枚。

アコーディオン奏者の演奏という概念からかけ離れたサウンドを構築するニュー・カマー。

タイトルにホームと付くくらいだから故郷、あるいは故国でのライブということなのかな、詳しくは不明。

きのう紹介のアルバムより、さらにアコーディオンぽくなく。
何も知らずに聴いたら、その存在すら気づかないだろう。
なんせドラム、ベース、ギター、ヴィブラフォン、アコーディオンというコンボなんだけど、ギター、ヴィブラフォン、アコーディオンの3人が、にたような雰囲気の音色だし。

いや、そんなことはどうでもいいコトか、内容は素晴らしい。
きのうのアルバムには、プロデューサーでサックス・プレーヤーのグレッグ・オズビーが参加していたけど、このアルバムは彼がいない分、より素のジョアンらしさが味わえるのではないだろうか。

しかも、ライブなのでオーバーダビング等録音技術ではない実力が試される。
実際に演奏をぜひ観てみたい一人。いや〜楽しみな若者。

8歳の頃からアコーディオンに関する数々の賞で次々と1位に輝き、天才として注目を浴びたオトコ。
いまアコーディオンとジャズの可能性を拡張する存在として世界にその名をとどろかす。

あ、11歳のジョアン・バラーダス君の動画を見つけたので貼っておこう、素晴らしいよ!もう、爪の垢を煎じて飲みたい。


João Barradas – (11 Years Old – National Champion) Accordion – Perico de Segovie

Accordion, MIDI Controller – João Barradas
Bass – Ricardo Marques
Drums – Guilherme Melo
Guitar – Gonçalo Neto, Mané Fernandes
Vibraphone – Eduardo Cardinho


João Barradas “Home” – I’m Going Away For A While, Don’t Try And Follow Me


João Barradas “Home” – The Human Journey In Search Of Meaning

Home - An End as a New Beginning (Live)

Home – An End as a New Beginning (Live)

  • João Barradas
  • ジャズ
  • ¥816
Home - An End as a New Beginning (Live)

Home – An End as a New Beginning (Live)

  • 発売日: 2019/11/03
  • メディア: MP3 ダウンロード
 
RELATED POST