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「ギブソン・マンドリン・ギター・マニュファクチュアリング・カンパニー」1902年設立。もちろん、あのギブソンです!

Punch brothers / Familiarity / 2015年
パンチ・ブラザーズ  /  ファミリアリティ / No,1154

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クリス・リーシ、もう一発。きょうは、パンチ・ブラザーズで。

これ、2015年の作品。
ジャケットも、印象的。マグリットの「恋人たち」。

とにかく1曲目 “ Familiarity ” 、10分を超える壮大な曲なんだけど、
これが、かっこよくて何度も繰り返し聴いてしまうアルバム。

間違いなく名盤だと思う。

思えば、オイラのマンドリンに対する印象は、
これまであまり良くなかった。

大昔、姉が大学でマンドリン部に入ってて、
自宅でしょっちゅう、その練習の音を聞かされていた。
一度頼まれて定期演奏会なるものにもいったけど
正直退屈なものだった。

クリス・リーシが弾いているマンドリンは、
アメリカンなタイプで、伝統的なアルマジロ型とは違うけど、
基本は、変わらないはず。
(ボウル・マンドリン、フラット・マンドリンと言うそう。)

ボウルマンドリンはアメリカへと渡り、ギブソン社の創始者
オービル・ヘンリー・ギブソン(1856~1918)によって大きな発展を遂げます。 
フラットマンドリンの歴史を語る上では外すことのできない「ギブソン」の登場です。 
当時のボウル・マンドリンの構造ではオービル・ギブソンの理想とするサウンドを体現できないと考え、フラットバックの楽器が考案されたといわれています。 また、彼が初めて製作した楽器がバイオリンで、その経験がマンドリンに応用されたともいわれています。

マンドリン部で聞いた音、楽曲は、
基本トレモロばかりの、ちょっとウエットなものだった。
どちらかというと雰囲気では、
大正琴に近いようなイメージ、辛気くさかった。

今どきの、マンドリン部の学生は、
バリバリ、クリス・リーシ聴いたり弾いたりしてるのかな。
ちょっと、楽しそう。


Punch Brothers – Familiarity


Front Row Boston | Punch Brothers – Familiarity (Live)

Familiarity

 

Familiarity

  • パンチ・ブラザーズ
  • シンガーソングライター
  •  
  • provided courtesy of iTunes
The Phosphorescent Blues

 

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