Piano Solo

ジャズ史のワイルドサイドっぽいところを取ってきてやっている感じがいい。 by 柳樂光隆


Jason Moran / Modernistic / 2002年
ジェイソン・モラン / モダニスティック / No,1269f:id:kingt4nikola:20190926161705j:plain

ジェイソン・モラン続投。

昨日のモラン “ Facing Left ” は、ちょっとハードだったかな。
今日はソロピアノ、昨日より、とっつきやすいと思う。

 

いきなり1曲目ストライドなピアノが楽しい。

よく聴くと、
古いジャズのスタイルから現代までの様々なスタイルのジャズが取り上げられている。もちろん、ジェイソン・モラン流の再解釈、それがおもしろい!

そして4,6,7,8,11、5曲が自作。
これまた過去のスタイルの再構築かと思えば、現代音楽のようであったり。

知性と力業、ひらめきと構築力。
瞬発力と軽やかさ、粗野とロマン。
めくるめく音楽性、緩急自在のコラージュ。

ピアノ1本ということもあり、
ジェイソン・モランの音楽性、あるいは嗜好がとてもよく分かる逸品。

 Piano, Producer – Jason Moran


Jason Moran – Body & Soul – Live at the Tribes

Modernistic

Modernistic

  • ジェイソン・モラン
  • ジャズ
  • ¥1600
Modernistic

Modernistic

 

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