週末クワイエット

Max Richter / Blue Notebook / 2018年
マックス・リヒター / ブルー・ノートブック / No.3121 / 週末クワイエット

ポスト・クラシカルの旗手マックス・リヒターの “ On The Nature Of Daylight ” 。
美しくも深い哀しみの淵に沈むがいい / 週末クワイエット

ジャンルを超えてリラックスをテーマに週末クワイエット。
きょうは、ポスト・クラシカルの旗手マックス・リヒター。

マックス・リヒターのことを知ったのは、映画「メッセージ」(原題Arrival)を観たからだった。
劇場でえらい感動して帰ってすぐにサウンドトラックを調べた。

音楽は、ヨハン・ヨハンソンとなっている。
しかし、映画のなかでもっとも印象深かった音楽が、そのサウンドトラックには入っていなかった。
↓ 調べると、こういうわけだ。

音楽が話題を呼びながら、ベスト・オリジナル・スコア賞の候補から除外された。
理由はヨハン・ヨハンソンによるスコア以上に、オープニングとクロージングで流れるマックス・リヒターの既存曲「On the Nature of Daylight」が映画全体のトーンを決定づけているから。ヨハンソンも、監督ヴィルヌーヴが仮に入れていたリヒターの楽曲を超えるものは作れないと判断し、そのまま使うよう進言したという。

素晴らしい映像音響、IMAXシアターで観るにふさわしい映画!

ヨハン・ヨハンソンも素敵だ。ちなみにヨハンソンの名盤はこちら ↓

映画というのは、すばらしい。
日頃聴きもしないジャンルの音楽に出会わせてくれる。

例年より19日も早く梅雨入りしたという南九州。
このどんよりとした空、そして雨には、なぜかマックス・リヒターがよく似合う。

みなさま、よき週末を。

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