2000年代初頭、ジャズ界のエポックメイキングな出来事!
ブルーノート・レーベルよりノラ・ジョーンズのデビュー&メガ・ヒット、グラミー8部門制覇 / 週末コンフォート

Norah Jones / Come Away With Me
Piano, Electric Piano, Vocals – Norah Jones
Acoustic Guitar – Adam Levy, Jesse Harris, Kevin Breit, Tony Scherr
Slide Guitar – Tony Scherr
Bass – Lee Alexander (Track: 1 to 13)
Drums – Brian Blade, Dan Rieser, Kenny Wollesen
Electric Guitar – Adam Rogers, Adam Levy, Bill Frisell, Jesse Harris, Kevin Breit
Organ – Sam Yahel
Organ – Rob Burger
Percussion – Brian Blade
Resonator Guitar – Kevin Breit (Track: A2)
Violin – Jenny Scheinman
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Degree of
Feel good / ご機嫌度 ☆☆☆☆
Lyrical / リリカル度 ☆☆☆
Romantic / ロマンティック度 ☆☆☆
Nostalgic / ノスタルジック度 ☆☆☆
Sentimental / センチメンタル度 ☆☆☆
Relaxing / まったり度 ☆☆☆
Stylish cover arts / ジャケ買い度 ☆☆☆
正直なところ、このアルバムをあげるのは少々気恥ずかしい。
木金とテレンス・ブランチャードを紹介し、アルバム・メンバーの当時や現在の状況、ブルーノート・レーベルの当時と現在を考えると感慨深いものがあったので、これをとりあげた。
ノラ・ジョーンズの “ カム・アウェイ・ウイズ・ミー ” 言わずと知れた大々ヒットアルバムだ。
今週は、2000年代初頭のアルバムを紹介したけど、
2000年代初頭のジャズ関連のエポックメイキングな出来事は、ノラ・ジョーンズがブルーノート・レーベルからデビューしたことと、そのアルバムが超弩級のヒット&グラミーでも8部門制覇したことだと思うからだ。
もちろん、ノラ・ジョーンズの作品がジャズなのか否かは、いまだに議論の対象となる。
かつて “ ジャズ ” と呼ばれたものと現在の “ ジャズ ” には明らかに違いがある。その変容を飲み込んでいくことをブルーノート・レーベルは、このとき覚悟したのだと思う、時代は変わったと。
ま、そんな大げさなことではないかもしれない、なりゆきかも。
どっちにしてもグッド・ミュージックだけが生き残るのは本当。
みなさま、よき週末を。
Enjoy a relaxing weekend.