Piano Trio

Enrico Pieranunzi / Permutation / 2012年
エンリコ・ピエラヌンツィ / パミュテーション / No,2299

ピアノ・トリオの教科書とはこれ。
イタリアン抒情+現代ジャズ最強リズム隊。



きょうもアントニオ・サンチェス繋がりの1枚。

これは、イタリアのピアニスト大御所エンリコ・ピエラヌンツィのアルバム。
ベースにスコット・コリーそしてドラムにアントニオ・サンチェスという最強リズム隊を招いてのニュー・トリオ。

ピエラヌンツィはピアノ詩人と呼ばれるように抒情的なピアノ、ロマンティックかつドラマチックが止まらない人。
その人がこのド強烈コンビと組む!とメンツだけでワクワクものだ。

サウンドは、なるほどアグレッシブ。パーカッシブかつドラマティック。
4ビート主体だけど、もちろんシンバル・レガート(チーン・チキ・チーン・チキ)主体ではない。曲中でもどんどんリズムが変化するこのコンビならでは。

ピエラヌンツィのピアノもいつになく強いタッチでガンガン攻める。
サンチェスと呼応する左手の動きが堪らない。
もちろん、ときおり美しいバラードを挟んで、バランス感覚もバッチリだ。

かっ飛ばして、しっとり。かっ飛ばして、しっとり。
ピアノ・トリオ王道中の王道、教科書的1枚だ。

エンリコ・ピエラヌンツィの意外な一面、そしてアントニオ・サンチェスの王道ピアノ・トリオ・スタイルでのドラミングが楽しめるご機嫌な1枚。

ジャケット・デザインだけは、凝った割には空振った感あり。

Degree of
Contemporary / コンテンポラリー度 ☆☆☆
Thrilling Sounds / スリリング度 ☆☆☆
Dramatic / ドラマチック度 ☆☆☆
Lyrical / リリカル度 ☆☆☆
Romantic / ロマンティック度 ☆☆☆
Modern Contemporary / 本流回帰度 ☆☆☆
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Piano, Liner Notes, Composed By – Enrico Pieranunzi
Bass – Scott Colley
Drums – Antonio Sanchez




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