Nate Smith/ネイト・スミス

ドラマーで選ぶ 現代ジャズ
Contemporary Jazz by Drummer
Vol,003
Nate Smith / ネイト・スミス/ No,3304

NYファースト・コール・ドラマー、ネイト・スミス!変化にとみ、抜けのある爽快なドラミングは、唯一無二の極上グルーヴ!
New York first call drummer, Nate Smith! His varied and exhilarating drumming is a unique and superb groove!

Vol,003 Nate Smith / ネイト・スミス

ネイト・スミスは、1974年生まれバージニア州チェサピーク出身のドラマー。
ロックやファンクに影響を受け11歳でドラムを始めたが、16歳のときにアート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズの「アルバム・オブ・ザ・イヤー」を聴いてジャズに興味を持つ。
ジェームズ・マディソン大学でメディアアートとデザインを学ぶ。 ジェームズ・マディソン大学在学中、アトランタで開催された国際ジャズ教育協会の会議で演奏し、そこでベティ・カーターと出会いニューヨークのブルーノートでの共同演奏に誘われた。ヴァージニア・コモンウェルス大学の大学院に進学し、そこでデイヴ・ホランドと出会い2003年にホランドのクインテットに参加。アルバム「Critical Mass」(2005年)と「Pathways」(2009年)に参加し、 2017年にはリーダー初アルバム「Kinfolk」をリリースした。

スミスは、Vol,001で紹介のエリック・ハーランド同様デイヴ・ホランドのバンド出身。
そして、ホランドは、M-Baseの中心人物のスティーヴ・コールマンを80年代を通してグループのメンバーに起用していた。

つまり、昨日紹介のマーカス・ギルモアが、M-Base出身ということで、繋がってくる。
オイラの好きなドラマーの系譜が、なんとなく浮かび上がってくる。

さて、ネイト・スミスだ。
ミニマルなドラムセットから繰り出される正確でタイトなグルーヴ。
とにかく歯切れのいい音で、じつに気持ちがよく、それゆえブレイクも活きてくる。
抜けのある爽快なドラミングは唯一無二。

パット・メセニーや、クリス・ポッターなどジャズの最重要アーティストのツアーや録音で重宝され、いまやNYファースト・コール・ドラマーと言っても過言ではない存在だ。

↓ 以下、ネイト・スミスの参加作品から。