Saxophon player's albums

Branford Marsalis Quartet / Contemporary Jazz /2000年
ブラフォード・マルサリス・カルテット / コンテンポラリー・ジャズ / No,3066

これが現代のジャズですよ!というブラフォード・マルサリス、2000年の高らかな宣言。ジェフ“テイン”ワッツのドラミングが全編にわたって冴えわたる1枚。

Branford Marsalis Quartet / Contemporary Jazz

Saxophone – Branford Marsalis
Bass – Eric Revis
Drums – Jeff “Tain” Watts
Piano – Joey Calderazzo
Written-By – B. Marsalis(Track: 1 to 3, 5), E. Revis (Track: 6), I. Berlin (Track: 4), J. Watts (Track: 7)
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JazzDog’s Rating ☆☆☆☆
Degree of
Contemporary / コンテンポラリー度 ☆☆☆
Thrilling Sounds / スリリング度 ☆☆☆
Ensemble / アンサンブル度 ☆☆
Groove / グルーヴ度 ☆☆☆

昨日のキース・ジャレットのトリオと同年リリースの、これまたタイプのガラッと違うジャズを、ブラフォード・マルサリス・カルテットのその名も “ コンテンポラリー・ジャズ ” 。

出だしからジェフ“テイン”ワッツの強烈なドラムがリードする。
2曲目は、ピアノのジョーイ・カルデラッツォをフューチャーした美しいバラード。
3曲目は、限りなくフリーに近い変幻のリズムをもった16分におよぶ大作。
つぎは、スタンダード曲 “ Cheek to Cheek ” を高速4ビート・ラテンで。
5曲目、ドラム・ソロがたたみ掛けるように現れては消え、ブラフォードとカルデラッツォの乱れ打ち。
しっとりしたナンバーを挟んで、ソウルフルなベースの見せ場あるナンバーに、ラストは、ブルージーに決める。

こねくり回して退屈なコンテンポラリーとは、まったく違う。
グイグイ引っぱる力業で、まったく飽きさせない。

コンテンポラリー・ジャズとは、リズムの開放。
新しいジャズは、ドラマーがリードすると言わんばかりの痛快なワッツのドラミングが全編にわたって冴えまくるナイスなアルバム。

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