月曜日のブラッドメルドー

Antonio Sánchez / Three Times Three / 2015年
アントニオ・サンチェス / スリー・タイムス・スリー / No,2307

ブラッド・メルドー、自身のトリオ以外での貴重なトリオ演奏。アントニオ・サンチェスの3組とのスーパー・セッション / 月曜日のブラッド・メルドー

残念ながら、メルドー&ブリューワー組みとの曲は見当たらず。

Drums, Keybords(track:2) – Antonio Sanchez

Piano – Brad Mehldau(track:1~3)
Bass – Matt Brewer(track:1~3)

Guitar – John Scofield(track:4~6)
Bass – Christian McBride(track:4~6)

Tenor Saxophone – Joe Lovano(track:7~9)
Bass – John Patitucci(track:7~9)
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JazzDog’s Rating ☆☆☆☆☆
Degree of
Contemporary / コンテンポラリー度 ☆☆☆
Thrilling Sounds / スリリング度 ☆☆☆
Elegance / エレガント度 ☆☆☆
Feel good / ご機嫌度 ☆☆☆☆
Lyrical / リリカル度 ☆☆☆
Groove / グルーヴ度 ☆☆☆
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このアルバムには、アントニオ・サンチェス×3組のユニットが収められている2CD。
① ブラッド・メルドー&マット・ブリューワー
② ジョン・スコフィールド&クリスチャン・マクブライド
③ ジョー・ロヴァーノ&ジョン・パティトゥッチ
という、いずれもそそられる美味しいアルバム。

メルドーは、1995年の自身のデビュー・リーダー・アルバム ↓

でドラマー、ブライアン・ブレイドと共演しているが、たしかそれ以外でのトリオ演奏は演っていない。

アントニオ・サンチェスは、ブライアン・ブレイドの弟子ということで何か繋がりをめいたものを感じる。貴重だとも言えるし、やはりアントニオ・サンチェスというドラマーは、メルドーにとっても魅力的な存在なのだろう。

演奏は、各組みで3曲ずつ演奏。
メルドーに関して言えば、なかなか素晴らしい内容。
なぜか2曲がフェードアウト処理されているという欲求不満がつのる内容。
しかも3曲なので、もっと聴かせてくれ!という思いが残って1枚目に関してはRating ☆☆☆かな。
たしかに、いずれも10分越えだからなのかな、ちょっと残念。

あと、残り2組に関しても申し分ない。
ジョン・スコ&マクブライド組みともノリノリで、マクブライドとサンチェスのソロも凄まじい。

出色なのは、ジョー・ロヴァーノ組での7曲目。
この曲でのサンチェスのドラミングはもっともアグレッシブ。

とにかく全編にわたって楽しめる作品で、アントニオ・サンチェスが各組とのセッションを心から楽しんでいる気がする。
やっぱ凄いぞアントニオ・サンチェス!世界最高峰は、伊達じゃない。

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