トランペット頂上対決!

彼の音楽は、最も思慮深く一音一音が祈りのように丁寧に捧げられている / ダウンビート

Ambrose Akinmusire / A Rift In Decorum: Live At The Village Vanguard / 2017年
アンブローズ・アキンムシーレ / リフト・イン・デコラム:ライブ・アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード / No,2218

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きのうのウォルター・スミス 3世のアルバムでも縦横無尽に吹きまくってたアンブローズ・アキンムシーレの同じくヴィレッジ・ヴァンガード・ライブ、2枚組だ。

出だしメチャかっこいいが、4曲目くらいから後はすこし眠いかも(スマヌ)。
伝説のヴィレッジ・ヴァンガードでのライブしかもレコーディングということで、少しは日和った(もう少し盛り上げようとするよね、普通)演奏もアリかなと思って聴いたけど、どこまでいってもアキンムシーレ節というか、我が道をゆく。

そういう意味でも天才なのかも知れないけど、ヴァンガードのオーディエンスも寝たのではと、いらぬ心配をしてしまう。

ほとんどが彼の作曲で、けっこう内省的。しかも、かなりフリーよりな曲も多く、予測不可能な展開。トランペットの音をこえた、唸りとも歌とも、叫びともつかぬ音が、アタマにこびりつく。

前後左右からたたきつける風雨の後には静寂が訪れ、かと思うとまた雨がたたきつける。そんな心象風景というかインスタレーションが繰り広げられる。

ちょうど、この前後で数枚ECMでのレコーディングにも参加してる彼だが、ECMらしさを感じさせる曲も多い。

Degree of
Advance / アドバンス度 ☆
Contemporary / コンテンポラリー度 ☆☆☆
Thrilling Sounds / スリリング度☆
Wiswistful / 哀愁度 ☆
Lyrical / リリカル度 ☆☆☆
Individual Style / 個性的なスタイル ☆
Deviant / 変態度 ☆
Stylish cover arts / ジャケ買い度 ☆☆
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Trumpet – Ambrose Akinmusire
Piano – Sam Harris
Bass – Harish Raghavan
Drums – Justin Brown


[AMBROSE AKINMUSIRE] // Jazz à Vienne 2018 – Live

A Rift in Decorum: Live at the Village Vanguard

A Rift in Decorum: Live at the Village Vanguard

  • アンブローズ・アキンムシーレ
  • ジャズ
  • ¥2241
Rift In Decorum: Live At The Village Vanguard (2CD)

Rift In Decorum: Live At The Village Vanguard (2CD)

 
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