Joshua Redman Quartet / Come What May / 2019年
ジョシュア・レッドマン・カルテット / カム・ホワット・メイ / No,2120
本日もアーロン・ゴールドバーグ繋がりで、ジョシュア・レッドマンの最新作。
このメンツでは、約20年ぶりとなるらしいカルテット編成。
旧知の、そしてたがいに大きく成長しての余裕のプレイだ。
ベースにリューベン・ロジャース、ドラムにグレッグ・ハッチソンという布陣。
リズム隊の2人のつくり出す野太いグルーヴがアルバム通して印象的だ。
一曲目から変拍子だけど、いまや違和感なく入ってくる自然さ。
完全にメインストリームなサウンドといえる楽曲の数々。
そうそう、グラミー・ノミネート作でもあるし2019年を代表するアルバムと言える一枚だ。
レッドマンは、のびのびと吹きまくってるというか、吹ききってるというか、それでも彼の音色だと、なんか難しそうに聴こえない。
楽曲・アレンジの素晴らしさ、浮遊感と爽快感。
そしてアーロンのピアノの流麗さ、スリリングな繊細さ。
もう横綱相撲なコンテンポラリー・ジャズのメインストリーム!!!
Joshua Redman Quartet – How We Do (Official Audio)