Avishai Cohen / At Home / 2005年
アヴィシャイ・コーエン / アット・ホーム / No,1258
月曜日、アヴィシャイ・コーエンにもどったよ。
これは、前回紹介の “ Lyla ” の2年後。
ジャケットの通り “ At Home ” ていうぐらいでくつろいだムード。
とくにコンセプトとかテーマ追求ではなく、
いま、彼らが興味あることを素直に表現してるのかな。
ドラム、マーク・ジュリアナの比重が高くなり、
より純粋にリズム、あらたなグルーヴを追求しているかのような
曲も目立ってる。
もともとアヴィシャイの楽曲は、
ソロというかインプロビゼーションを重視してないようなところもあり、
そこら辺が好みの別れるところだと思うけど、
いっそうそういう傾向は強く感じる。
て、いうか今の人のアルバムは、全てそうだよね。
個の技量発揮ではなく、楽曲コンセプト重視。
部屋で軽めに流すのも、
ガッツリヘッドフォンで聴き込むのもおもしろいアルバム。
Bass – Avishai Cohen
Drums [Hand Drum] – Tomer Tzur (tracks: 2)
Drums, Percussion – Mark Guiliana (tracks: 1 to 5, 7 to 11)
Flugelhorn – Diego Urcola (tracks: 2, 6, 9)
Flute – Anne Drummond (tracks: 2, 3, 6, 9)
Percussion – Jeff Ballard (tracks: 6)
Piano, Organ, Electric Piano, Melodica – Sam Barsh (tracks: 1 to 5, 7, 8, 10, 11)
Saxophone, Shaker [Chekere] – Yosvany Terry (tracks: 1, 3, 6, 9, 10)
Avishai Cohen – Remembering
Avishai Cohen – Madrid