David Gilmore / Energies Of Change / 2015年
デビッド・ギルモア / エナジーズ・オブ・チェンジ / No.1069
はい、月曜日ギターに戻ってデビット・ギルモアもう一枚。
このアルバム、もうメンツだけでスゴそうです。
なんつったってドラムが、
メセニー・バンドで有名なアントニオ・サンチェス。
ベース新鋭ベン・ウィリアムスも、メセニー・ユニティ・バンド。
ピアノは、アフロ・キューバンなルイス・ペルドモ。
そしてサックスにマーカス・ストリトックランドというNew Chapterな新鋭。
1曲目から普通に変拍子で攻め立てる。
メンバー全員いいんだけど、
特に若手の2人が素晴らしい。
マーカス・ストリトックランドは、
ソプラノ、アルト、テナーサックスにバスクラリネットと自由自在。
低音好きのオイラはバスクラにクラクラ。
ギルモアのエグいソロ、全方位からたたみ掛けるサンチェスのドラム。
ベン・ウィリアムスのベースソロだって負けてない。
どんどん上がるテンション、絡むサックス、ピアノ。
このメンツをまとめ上げるギルモアの力量、センス。
コンテンポラリーの教科書ではないだろうか、このアルバム。
Guitar – David Gilmore
Bass – Ben Williams
Drums – Antonio Sanchez
Piano – Luis Perdomo
Saxophone,Bass Clarinet – Marcus Strickland
Talking Drum – Kofo Wanda (tracks: 3)
↓ ドラマーだけメンツ違いますが。
“Energies of Change” – David Gilmore & EOC at Jazz Standard 2013-2-20
David Gilmore & Energies of Change. “Awakening”. @ Jazz Standard, NYC Feb. 2013