Nate Smith / Kinfolk: Postcards From Everywhere / 2017年
ネイト・スミス / キンフォーク: ポストカード・フロム・エヴリホェア / N0,1029

はい、ピアノの俊英クリス・バワーズ参加シリーズ続いてます。
オイラの大好きなドラマー ネイト・スミスのアルバム「KINFOLK」。
「KINFOLK」とは、
KINFOLKの意味は、家族や親しい者を意味する”KINSFOLK”という古めかしい言葉からSをとったもので、家族や友人、隣人といった小さな集まりという意味の『スモール ギャザリング』をさしている。
雑誌「KINFOLK」は、
日本の「ていねいな暮らし」系雑誌とコンセプトは近いけど、なにが違ったんだろう。世界に影響をおよぼしたのはビジュアルだけではないはず。
ま、それはさておき、ネイト・スミスは、「KINFOLK」に、
ネイト・スミスにとっての「音楽的家族」ー 彼がこれまで親交を深め、精神を共有したミュージシャン達 ー が一堂に会して制作された作品です。
といった意味を込めた模様。
そんな音楽的家族の一員が、クリス・バワーズでもある。
前置きがながい。
さて、このアルバム。じつによいよ。
もうね、CD買っちゃおうかなってくらい味わい深い。
ネイト・スミスの抜けのいいドラムはもちろんだけど、
全体のバランス、気持ちの良さがたまらん。
アルバムジャケットのような温かな光に包まれたKINFOLK世界、
ご堪能ください。
Producer, Drums, Percussion, Synth, Sounds, Electric Piano – Nate Smith
Saxophone – Jaleel Shaw
Cello – Reenat Pinchas
Bass – Fima Ephron
Guitar – Jeremy Most
Piano, Electric Piano – Kris Bowers
Viola – Christiana Liberis
Violin – Stephanie Matthews
Violin, Contractor – Juliette Jones
Vocals – Michael Mayo
Vocals – Amma Whatt
Vocals – Gretchen Parlato
Bass – Dave Holland
Guitar – Lionel Loueke
Guitar – Adam Rogers
Tenor Saxophone – Chris Potter
この動画必見!
いや〜ネイト・スミスの叩くドラムの抜けの良さ、小気味いいぜ!
(キーボードは、クリス・バワーズじゃないけどね)
どの曲もネイトのドラミングに目が釘付けだけど、
特に4曲目(13:20〜)には、息をのむよ !!!
↓ Nate Smith (drums); Jaleel Shaw (saxophone); Amma Whatt (vocals); Fima Ephron (bass); Jon Cowherd (keyboard); Jeremy Most (guitar)
Nate Smith + KINFOLK: NPR Music Tiny Desk Concert

Kinfolk: Postcards From Everywhere
- アーティスト: Nate Smith
- 出版社/メーカー: Waterbaby Music
- 発売日: 2017/03/13
- メディア: CD
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